〈ショートトラック〉渡邊啓太(阪南大学職員)が平昌オリンピック日本代表決定

阪南大学

12月16日(土)~17日(日)に開催された、第40回全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会後に平昌オリンピック日本代表選手が発表され、阪南大学職員の渡邊啓太選手が日本代表に決定した。

2017年12月18日

阪南大学

〈ショートトラック〉渡邊啓太(阪南大学職員)が平昌オリンピック日本代表決定

12月16日(土)~17日(日)に開催された、第40回全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会後に平昌オリンピック日本代表選手が発表され、阪南大学職員の渡邊啓太選手が日本代表に決定した。日本代表は、9月に開催された第28回全日本ショートトラックスピードスケート距離別選手権大会とISUショートトラックスピードスケートワールドカップ派遣選手選考競技会及び今回の全日本選手権の3つの大会結果により選出された。

渡邊選手は、「全日本では満足のいく結果が出ず、自分の弱い部分を改めて自覚することができました。そういった部分ともしっかりと向き合い、平昌オリンピックまでに調整していこうと思います。そして、世界の舞台で必ず金メダルを取りにいきます。」と意気込みを語った。前回のソチオリンピックは、期待されながらも、実力を出し切れず、代表選考会で涙をのんだ。そのくやしさをバネにトレーニングに励み、韓国での合宿にも取り組み、その結果、今年1月に開催された第39回全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会で初の総合優勝を果たし、10月に開催されたショートトラックスピードスケートワールドカップ第1戦(ハンガリー・ブダペスト)男子5000mリレーで銅メダルと着実に力をつけている。大学時代は、1500mを得意としていたが、現在は、1000m、500mでも結果を残し、ワールドカップのランキングでも日本人トップに立ち、日本のオリンピック出場枠獲得に大きく貢献した。

阪南大学からは過去、3名のオリンピック選手を輩出している。冬季オリンピック・ショートトラックスピードスケートでは、1998年の長野大会で当時在学中の西谷岳文が金メダルを獲得。また、卒業生で現在、阪南大学職員の米田(旧姓小澤)美夏が、ソルトレイクシティ、トリノ、バンクーバーの3大会連続出場。夏季オリンピック・トランポリンでは、廣田遥が、アテネ、北京と2大会連続出場し、アテネでは7位入賞。

(渡邊啓太略歴)

 渡邊 啓太(わたなべ けいた) 25歳

●阪南大学職員(法人部企画課所属)

●阪南大学国際観光学部国際観光学科2014年3月卒業

●身長/172cm 体重/65.0kg 血液型/A型

●出身地/埼玉県川越市

●趣味/バスケットボール

●2017年の主な戦績

・ショートトラック・スピードスケートワールドカップ第1戦(ハンガリー・ブダペスト)男子5000mリレー銅メダル

・冬季アジア札幌大会男子1000m銅メダル 男子5000mリレー銅メダル

・第39回全日本ショートトラックスピードスケート選手権大会 総合優勝

・世界ショートトラック選手権大会 総合 19位 1500m 13位

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プレスリリース添付画像

オリンピック代表決定後、挨拶する渡邊啓太選手

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