塙 宣之(ナイツ)、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、ドミニク・チェン、森山未來が、ぶっつけ本番の舞台に挑む
フェスティバル/トーキョー18『NASSIM』の出演者が決定。リハーサルはなし、ぶっつけ本番のステージに取り組む4名のキャストは塙 宣之(ナイツ)、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、ドミニク・チェン、森山未來。異なる背景をもつ4名のキャストがみどころのひとつだ。
2018年9月4日
フェスティバル/トーキョー18
毎ステージ異なるキャストで、リハーサルはなし。ぶっつけ本番のステージ『NASSIM』に取り組む4名のキャストが決定!
塙 宣之(ナイツ)、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、ドミニク・チェン、森山未來
【9月5日10時先行前売りチケット発売開始】
イラン出身で、ドイツ・ベルリン在住の劇作家、ナシーム・スレイマンプール。世界45ヶ国以上で翻訳上演された『白いウサギ、赤いウサギ』(2011年)などを手がけてきた彼が、「母語のペルシア語で伝える」ことを主眼につくりあげた作品を日本初演する。
この作品に参加する俳優に求められるのは、作品の概要や台本の中身、自分の役割について、一切知らないまま本番を迎えること(したがって本公演は毎ステージ、異なる俳優によって演じられる)。一度舞台に立てば、たった一人で、作家本人がスライドごしに出す指示に従い、話し、行動しなければならない。
時には観客をも交えた二人のコミュニケーションは、ごくリラックスしたムードをつくり出しつつ、言葉の力、言葉とアイデンティティの結びつきについての深い問いをも浮かび上がらせる。
ぶっつけ本番ステージに取り組む4名のキャストは塙 宣之(ナイツ)、丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、ドミニク・チェン、森山未來 ※公演日順。異なる背景をもつ4名のキャストもみどころのひとつだ。
『NASSIM(ナシーム)』公演情報
●作・出演:ナシーム・スレイマンプール
●上演時間:70分(予定) ●日本語/ペルシア語上演 ●会場:あうるすぽっと
●チケット料金:一般前売 3,500円 / 当日4,000円 / 学生2,300円ほかセット券あり●全席指定
●チケット発売日:先行前売 9月5日(水)10時~ ・一般前売 9月9日(日)10時~
●チケットオンライン予約:https://www.festival-tokyo.jp/
●日時・会場:
11/9 (Fri)19:30 塙 宣之(ナイツ)
11/10(Sat)14:00丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
11/11(Sun)14:00 ドミニク・チェン 18:00 森山未來(追加公演)
【アーティスト・プロフィール】
■ナシーム・スレイマンプール Nassim Soleimanpour(イラン)
劇作家・パフォーマー
1981 年生まれ。兵役を拒否したために、2012 年までイランからの出国を禁止された経験を持つ。自身はイランにいながらも、作品に旅をさせるスタイルを生み出した2011 年の作品『白いウサギ、赤いウサギ』は多くの受賞歴を持ち、これまでに25 の異なる言語に翻訳され、その上演回数は1000を超えている。その他の主な執筆作に『ブラインド・ハムレット』(2013)、『ブランク』(2015)。現在、ベルリン在住。
【出演者プロフィール】
■塙 宣之(ナイツ)
2001年、ツッコミの土屋と漫才コンビを結成。内海桂子の弟子として活動。漫才協会、落語芸術協会、三遊亭小遊三一門として寄席でも活躍中。
<受賞歴>
漫才新人大賞 大賞('03)、お笑いホープ大賞 大賞・NHK新人演芸大賞 演芸部門 大賞('08)、「M-1グランプリ」決勝進出('08~'10)、「THE MANZAI 2011」準優勝、平成25年度(第68回)文化庁芸術祭 大衆芸能部門 優秀賞(2013年度)、第33回浅草芸能大賞 奨励賞 (2016年度)、平成28年度(第67回)芸術選奨 大衆芸能部門 文部科学大臣新人賞(2016年度)
■丸尾丸一郎
作家/演出家/俳優。大阪府出身。劇団鹿殺し座付き作家。日本劇作家協会 会員。2000年、座長菜月チョビとともに劇団鹿殺しを旗揚げ。戯曲「スーパースター」が2011年第55回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。また、近年は残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」(演出/河原雅彦)、TVドラマ「下北沢ダイハード」(テレビ東京)、「マジムリ学園」(日本テレビ系列)、「崖っぷちの淵子!」(NHK)の脚本をつとめ、活動の幅をさらに広げている。演出家としては、歌舞伎やオペラなどジャンルを超えたダイナミックな空間形成と繊細かつ熱い作風が特徴。
主な演出作品は、舞台「ジルゼの事情」(主演/Cocco)、秋元康プロデュース 劇団4ドル50セント「新しき国」「夜明けのスプリット」、乃木坂46主演舞台「墓場、女子高生」など。PARCO presents「カフカの『変身』」(主演/森山未來)、映画「モテキ」(監督/大根仁 主演/森山未来)等に出演。2018年10月にはポプラ社より自叙伝的小説『さよなら鹿ハウス』の発刊、11月にはOFFICE SHIKAPRODUCE「さよなら鹿ハウス」(脚本・演出)の上演が決定している。
■ドミニク・チェン
1981年生まれ。フランス国籍。博士(学際情報学)、早稲田大学准教授。クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者。IPA未踏IT人材育成プログラム・スーパークリエイター認定。2016~2018年度グッドデザイン賞・審査員兼フォーカスイシューディレクター。近著に『謎床:思考が発酵する編集術』(晶文社、松岡正剛との共著)。訳書に『ウェルビーイングの設計論:人がよりよく生きるための情報技術』(BNN新社、渡邊淳司との共同監修)等。
■森山未來
演劇、ダンスといったカテゴライズに縛られない表現者として活動。2013年には文化庁文化交流使としてイスラエルに1年間滞在、インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニーを拠点にヨーロッパ諸国にて活動。待機作として、横浜赤レンガ倉庫1号館にて『SONAR』(構成・振付・出演)、神奈川芸術劇場大スタジオ/Maison des Arts de Creteil(フランス)にて『Is it worth to save us?』(振付・出演)、2019年大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』など。miraimoriyama.com
■フェスティバル/トーキョー開催概要
フェスティバル/トーキョー(F/T)は、東京芸術劇場をはじめ池袋エリアに集結する文化拠点を中心に開催する、日本最大級の国際舞台芸術祭です。2009年に誕生し、過去10回の開催において、270作品、2045公演、約61万人を超す観客・参加者が集いました。
会期:2018年(平成30年)10月13日(土)~11月18日(日)
会場:東京芸術劇場、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)、南池袋公園 ほか
主催:フェスティバル/トーキョー実行委員会
豊島区/公益財団法人としま未来文化財団/ NPO 法人アートネットワーク・ジャパン、
アーツカウンシル東京・東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
平成30年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
(豊島区国際アート・カルチャー都市推進事業)
フェスティバル/トーキョー18は東京芸術祭2018の一環として開催されます。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 フェスティバル/トーキョー実行委員会
- 所在地 東京都
- 業種 芸術・エンタテイメント
- URL https://www.festival-tokyo.jp/
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