中高年男性による自殺は月曜日の朝に急増
勤労世代の男性は出勤時間前に自殺で亡くなる方が一番多く、特に 1990年代後半以降は月曜日の朝に自殺者数の大きなピークがあることが明らかになりました。一方、高齢男性や女性は昼間に自殺する傾向にあります。
2018.10.04
早稲田大学
中高年男性による自殺は月曜日の朝に急増
性別・年齢グループ別に自殺の起こりやすい曜日・時間帯を特定
早稲田大学政治経済学術院のJeremy Boo(論文執筆当時:同大学院政治学研究科
修士課程2年、現在:ミシガン大学政治学研究科博士課程在籍中)、
上田路子(うえだ みちこ)准教授、および大阪大学大学院国際公共政策研究科の
松林哲也(まつばやし てつや)准教授の研究グループは、
日本国内の41年間(1974年~2014年)の自殺者約90万人の死亡時刻データを調べ、
性別や年齢グループによって自殺で亡くなる曜日や時間帯が異なること、さらに、
経済状況が悪化するにつれ、早朝から通勤時間にかけての中高年男性の
自殺が増加することを明らかにしました。
本調査の結果、中高年男性(40歳~65歳)の自殺が月曜日の朝に集中していることなど、
性別・年齢グループ別に自殺リスクが高まる曜日・時間帯が明らかとなりました。
これにより、従来と比べてより効果的な曜日・時間帯にサポート体制を強化・
充実させることが可能となるため、自殺を防ぐことにつながると期待されています。
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