トラック・バス用低燃費タイヤ「ECOPIA M801Ⅱ」を発売

ブリヂストン

2020年1月31日

株式会社ブリヂストン

運送事業者の安全運行・経費削減・環境経営に貢献するトラック・バス用低燃費タイヤ「ECOPIA M801Ⅱ」を発売

株式会社ブリヂストンは、トラック・バス用低燃費タイヤ「ECOPIA M801Ⅱ(エコピア エムハチマルイチ ツー)」を2020年3月より発売します。発売サイズは13サイズで、オープン価格です。

M801Ⅱ①

M801Ⅱ②

当社のトラック・バス用「ECOPIA」は、雨の日でもしっかり止まる「ウェット性能」、タイヤを長く使うための「摩耗ライフ性能」などの基本性能※1を備えながら、転がり抵抗の低減技術により燃料費削減効果を実現するタイヤとして、「安全運行」だけでなく運送事業者の「経費削減」「環境経営」に貢献してきました。

今回発売する「ECOPIA M801Ⅱ」は、ゴムと補強材の配置をさらに均一化させる新たなトレッドゴム技術「ハイパーエココンパウンドⅡ※2」と、ひずみエネルギーを抑制させる新ベルト構造「エネルギーセイビングベルト※3」を採用し、タイヤの摩耗ライフ性能を維持しながら転がり抵抗を低減させることで、さらなる低燃費性能を実現します。また、主に大型トラックの前輪及び大型バスに使用される295/80R22.5サイズは、ショルダー部をリブ(縦溝)化し、路面との接地面を最適化した新パタンを採用することで、偏摩耗の発生を抑制します。

これらの技術を通じ、「ECOPIA M801Ⅱ」は低燃費性能と耐偏摩耗性能を向上させることで、運送事業者の燃料費削減及びメンテナンス負担の軽減に貢献します。

さらに、従来品から引き続き、使用済タイヤの接地部分のトレッドゴムを張り替えるリトレッドにも対応できる耐久性を確保しているため、資源の有効活用を通じた環境負荷低減も実現します。

運送事業者の「安全運行」「経費削減」「環境対応」「業務効率化」をサポートするため、当社は引き続き、「ECOPIA」ブランドの更なる商品ラインアップの充実や、グローバル展開、新車への装着拡大を積極的に推進します。また、今後も、運送事業者の様々な課題に向け、「断トツ商品」・「断トツサービス」を目指したソリューションビジネスを提供することで、引き続きモビリティ社会の進化に貢献していきます。

※1 タイヤの基本性能とは、「転がり抵抗(低燃費性)」「摩耗ライフ性能」「耐偏摩耗性能」「走行音」「ウェット性能」「耐石咬み性能」「浅雪性能」を指します。

※2 ゴム・補強材の配置を均一化させることで、摩耗ライフ性能を損なわずに転がり抵抗の低減を実現。

※3 トレッド部が路面と接地した際に発生するひずみエネルギーを抑制することで転がり抵抗を低減。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

M801Ⅱ①

M801Ⅱ②

転がり抵抗比較グラフ

ハイパーエココンパウンドⅡ

エネルギーセイビングベルト

ショルダーブロック内の偏摩耗量比較

偏摩耗イメージ図

新トレッドパタン

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