大手メーターメーカー4社とNTTテレコンの LPWA端末に対応可能なLPガス集中監視センターを2020.3.1から稼働

2020年2月20日

株式会社ingコーポレーション

2020年2月20日

株式会社 ingコーポレーション

 


大手メーターメーカー4社とNTTテレコンの LPWA端末に対応可能なLPガス集中監視センターを 2020.3.1から本格稼働

 

株式会社ingコーポレーション(本社・埼玉県鴻巣市、諏佐憲二社長、以下当社)は、2020年3月1日(日)から、大手メーターメーカー4社(愛知時計電機株式会社・アズビル金門株式会社・東洋計器株式会社・矢崎エナジーシステム)とNTTテレコン株式会社のLPWA端末*1に対応可能なLPガス集中監視センターの稼働を本格開始いたします。

 

 

集中監視センター「あんしんセンター」

 

 

 

 

日本社会全体で人手不足が叫ばれる中、労働集約型産業であるLPガス産業にとって人手不足は喫緊に解決しなければいけない課題です。LPWA(省電力広域)通信技術を活用することで集中監視システムの普及がさらに活性化され、自動検針の促進、配送の合理化に寄与することを期待されていますが、現状ではメーターメーカーらがそれぞれでデータを収集しているという課題があります。1986年の事業開始以来、LPガス集中監視システム運用のパイオニアとして34年の運用実績がある当社は、こうした課題解決を図るべく、大手メーターメーカー4社とNTTテレコン株式会社のLTE型NCUに対応可能なLPガス集中監視センターを稼働いたします。同センターの大きな特色は、次の通りです。

すべてのメーカーのデータを処理でき、LPガス販売事業者に一括配信可能。

設置先の電波の受信状況によってキャリア(NTT、au、ソフトバンク)を選ぶことができる。

以上の特色により、当社の集中監視システムは、①人件費・燃料費の削減、②配送・事務作業の合理化、③使用状況の見える化、④異常時の迅速な対応、⑤24時間365日の監視体制、⑥緊急時のガス遮断――などの多数のメリットをもたらします。よって、LPWA端末であれば従来の通信端末よりもコストダウンを図れ、客先の通信設備の有無にかかわらず設置ができるようになります。

人件費・燃料費の削減、配送・事務作業の効率化、使用状況の見える化などをお考えの方には、おすすめ致します。

*1:LPWA(LowPower WideArea)とは…省電力かつ長距離通信が可能な無前通信技術の総称。単一の小型フォームファクタバッテリーで複数年のデバイス動作を実現し、複数のユースケースをカバーするために、全国的および国際的な携帯電話レベルのカバレッジを提供することが可能で今後、IoTの構成要素の1つとして注目されている。

 

【会社概要】

独自開発した集中監視システム「スーパーTOMS」を中核とする集中監視センター「あんしんセンター」の運用を1986年に開始。2004年には、経済産業省原子力安全保安院(当時)から日本初となる保安院長賞を受賞。LPWAによる毎日検針データの活用により、戸建て・集合住宅のガス使用状況を把握して配送センターへの情報提供、使用量などのデータ活用による販売戦略作成支援を展開している。当社センターの利用により、毎日の検針データの活用が可能となり戸建・集合住宅のガス使用状況の把握と毎月のガス使用実績に基づいた、的確なガス商品の提案が可能。

 

 

商品について詳しくは下記までお問い合わせください。

【お問い合わせ先】

株式会社イングコーポレーション 担当:業務部 遠藤

TEL048-542-4496(平日9:00〜17:00)

URL:http://spgs.jp/LPWA/

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