National Business Daily:中国南西部の成都が国際的な消費センター構築で好機を提供

National Business Daily(毎日経済新聞)

 

成都中心部の春熙路ショッピング地区近くにある

小売り主導型複合用途開発Sino-Ocean Taikoo Li

 

 

AsiaNet 84152 (0833)

 

【成都(中国)2020年5月26日PR Newswire=共同通信JBN】

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中国南西部の成都は28日、同市を消費者にとっての国際的なハブにする取り組みの一環として、消費活動に重点を置いた100の新しい場所と100の新しい商品を発表し、世界の投資家が同市の開発に参加できる好機を提示する。

 

こうした新たな消費形態は、ショッピングやスポーツ、文化、技術などの幅広いシティーライフを対象とする8つの大分類カテゴリーの延長線上にある。ここに取り上げられている場所としては、同市のランドマーク的なショッピング地区であるChunxi Road(春熙路)や伝統的な建造物の一角があるKuanzhai Alley(寛窄巷子)、新しく完成した野外音楽公園、それに同市を象徴するパンダ繁殖基地などがある。

 

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200526/2813040-1

 

8つの新しいカテゴリーを詳細に紹介するための現地説明会が予定されている。錦江区の宣伝部長や双竜区の副区長などの地元幹部が春熙路や空港地区の改良計画を説明する。

 

新しい場所や商品のリストはデジタルマップに統合されている。このマルチメディアマップは、この種のものとしてはCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)発生以来、中国では初めてで、潜在的な投資家やパートナーに取り上げられた場所や生産物についてよりよく知ってもらうことを目的としている。

 

さらに、こうした新たな消費形態によって消費を増やしてもらうための行動計画がイベントの中で発表される。この計画によると、成都は毎年、200のブランドが同市内に中国での第1号店舗を開設するよう誘致し、それぞれ1億元を超える額の40以上の消費プロジェクトに調印することを狙っている。

 

その目標は、2022年までに成都の特性と国際的なスタイルを備えた50以上の影響力のある新たな消費の場所を設けることである。

 

元NIKE(ナイキ)のクリエーティブディレクター、サイモン・コリンズ氏、2度にわたってエミー賞を受賞したマーク・ザスラブ氏、イトーヨーカ堂中国総代表の三枝富博氏、成都出身ラッパーの Wang Yitai (ワン・イータイ、王以太)ら国内外のビジネスリーダーや有名人が国際的な消費センターになろうとする成都の熱意に対し、ビデオで支援を表明している。

 

この目標を達成するため成都は3月に、これまで述べたような全体で1000の新たな場所、1000の新たな商品を世界に向けて継続的に刊行し、企業にとっての好機や、市の数百万の住民にとって良き生活のためのより多くの選択肢を創り出すことを約束した。

 

ソース:National Business Daily

 

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写真説明:成都中心部の春熙路ショッピング地区近くにある小売り主導型複合用途開発Sino-Ocean Taikoo Li(遠洋太古里)

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成都中心部の春熙路ショッピング地区近くにある小売り主導型複合用途開発Sino-Ocean Taikoo Li

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