トロビックス・バイオが日本・シンガポールのトップファンドによるシリーズA資金調達を完了

トロビックス・イノベーション(Trobix Innovation Ltd)

AsiaNet 84951

 

ネタニヤ(イスラエル)、2020年7月30日/PRニュースワイヤー/ --

 

イスラエルを拠点として抗菌薬耐性の脅威をなくす治療法を開発するバイオテクノロジー企業、トロビックス・イノベーション(Trobix Innovation Ltd)(トロビックス・バイオ、Trobix Bio:https://www.trobixbio.com/ )は、主要投資企業であるチャータード・オーパス(Chartered Opus:https://chartered-opus.com/en/ )からの300万米ドルのシリーズA資金調達完了を発表いたします。この資金は、同社の抗菌薬耐性に関する基盤技術向上と、主要製品であるTBX101の前臨床開発促進に使われます。

 

トロビックス・バイオ創立者兼CEOのアディ・エルケレス博士は、次のように語ります。「チャータード・オーパスが当社の技術を高く評価し、チームを信頼してくださったことに感謝いたします。抗菌薬耐性は現代医学の成果を失わせる恐れがあり、トロビックス・バイオはこの差し迫った脅威に効果的に対処する製品の開発に尽力しています」

 

チャータード・グループ会長のエヤル・アグモニは、次のように述べました。「新型コロナウィルスの大流行で、伝染病の世界的問題に緊急に対処することの必要性が明らかになり、当初から世界は抗菌薬耐性の脅威に対する解決策を必要としていました。トロビックス・バイオは、画期的な精密粒子の破壊的技術を導入して、ファージベースのナノメディスンの世界に大改革を起こすつもりです。チームのもたらした進歩に大変満足しており、このユニークな事業に参加できたことを嬉しく思います」

 

トロビックス・バイオについて

 

トロビックス・バイオは、最近の新型コロナウィルス大流行の世界的危機で明らかになった抗菌薬耐性の脅威を取り除く治療法を開発する前臨床バイオテクノロジー企業です。トロビックス・バイオは自社のアクティセンス(ActiSense)(TM)とゴートラップ(GoTrap)(TM)の技術を活用して、様々な細菌性病原体にDNAを効果的に送り込み、この病原体を能動感作して抗生物質を作るファージベースの製品を開発しています。同社の主要製品であるTBX101は、抗生物質に対して感受性がある腸内微生物叢につながる腸内薬剤耐性菌を持つ患者の治療を目的としています。トロビックス・バイオの精密医療技術は、TBX101に対する耐性の発現を最小限に抑えます。

 

チャータード・オーパスについて

 

チャータード・オーパスは、仕組み製品の新たな手法に構造的・技術的イノベーションを加えた投資商品の商品プラットフォームです。オーパスはチャータード・グループ(Chartered Group:http://www.charteredgroup.com/ )ハイテク部門が優先する投資手段です。チャータード・グループは過去2年間で、テルアビブ大学(Tel Aviv University)にあるTAUベンチャーズ(TAU Ventures)のアンカー投資家であることも含めて、自社のハイテクポートフォリオを破壊的技術のある約30社にまで拡大しました。

 

写真 - https://mma.prnewswire.com/media/1221167/Trobix_Chartered_Opus_Logo.jpg

 

詳細は、下記までお問い合わせください:  

Adi Elkeles博士

CEO & 共同創立者

トロビックス・バイオ

電子メール: adie@trobixbio.com

 

 

(日本語リリース:クライアント提供)

 

 

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