エミレーツ航空は2021年夏までの運航網回復に楽観的:フィリピンのクラーク国際空港にA380を1往復限定で運航

The Bases Conversion and Development Authority (BCDA)

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【マニラ(フィリピン)2020年9月3日PR Newswire=共同通信JBN】国際的航空会社のエミレーツ航空は、同社が来夏までに就航地ネットワークの100%を稼働させることが可能で、140以上の都市への就航に復帰し、高いニーズがある航路でのサービスにエアバスA380のフリートを徐々に投入することについて楽観的であると示唆した。

 

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エミレーツ航空は同社主力の航空機・A380をロンドン、カイロ、パリ、広州、トロントの各線で運用し、最近ではニーズに対応するため、A380を使ってロンドン便を1日2便へと増便した。このアラブ首長国連邦(UAE)のキャリアーは8月19日、クラーク国際空港への1往復限定の商業フライトでA380を運用した。これはルソン島に展開する同空港に向けて初となる、象徴的な航空機を活用した定時商用フライトだった。

 

海外で働くフィリピン人労働者を含む乗客405人をドバイからクラーク国際空港まで運んだA380は放水式などで心から歓迎され、フィリピンにおけるエミレーツ航空の事業30周年の祝賀をはっきりと示すものとなった。

 

エミレーツ航空は8月上旬に運航を再開してから、ドバイからクラーク国際空港への週6便フライトと共に、マニラへのデーリー運航への極めて大きなニーズを認識してきた。また、エミレーツ航空は最近、セブへの運航も再開した。

 

Emirates-Philippinesのカントリーマネジャー、Satish Sethi氏は、同社初となるA380のサービスがクラーク国際空港に飛んだことを誇りに思うと述べ、長年にわたって同社をサポートしているフィリピン当局に感謝した。

 

エミレーツ航空の幹部は「当社は8月1日、クラーク国際空港への週6便の定期乗客サービスを再開した。それ以来、UAEや当社の運航ネットワーク内の都市の顧客から、フィリピン旅行への非常に大きなニーズを受けている」と述べた。

 

Satish Sethi氏は「マイルストーンを達成してA380がクラーク国際空港にデビューしたことに加え、人気の高いエミレーツ航空のA380航空機はより多くの旅行者を収容でき、それと同時に旅行者は、当社だけが持つ特徴ならびに顧客と搭乗員を守るために当社が策定したユニークな安全措置を体験できる」と述べた。

 

フィリピン政府は経済回復の基礎を形成する「Build、Build、Build」プログラムによってCOVID-19パンデミックの影響を緩和する取り組みを強化している。

 

フィリピンのカルロス・ドミンゲス財務相は「われわれは即効的に仕事を作り、投資を奨励し、経済活動を増やすため、このインフラ・プログラムに重点を置き続ける必要がある」と述べ、「インフラ投資は経済に、最も高い乗数効果がある」と説明した。

 

優先順位の高いプロジェクトの1つは完成間近のクラーク国際空港である。ドミンゲス財務相によると、クラーク国際空港はマニラの空港の混雑解消に寄与する。フィリピン当局者は「ルソンの中・北部やクラークの他の地区の迅速な開発を支え、アジアにおける次の投資センターになることを期待している」と述べた。

 

エミレーツ航空は1990年からフィリピンで業務を展開し、2016年にはクラークへの最初の運航サービスを開始した。2014年にはエミレーツ航空のA380が1往復限定でマニラに飛び、それがフィリピンでの同機の初着陸となった。

 

1往復限定サービスのA380に搭乗した乗客を歓迎したのは次の通り:

フィリピンのアーサー・トゥガデ運輸相、Emirates-PhilippinesカントリーマネジャーのSatish Sehi氏、アラブ首長国連邦大使館のShaikh Saoud Ali Mohammed Ali Almualla代理大使、駐フィリピン・フランス大使のNicolas Galey氏、フィリピン基地転換開発公社の転換開発グループエンジニア担当副社長、Joshua Bingcang氏、クラーク開発公社の社長兼最高経営責任者(CEO)、Noel Manankil氏、Clark International Airport Corporationの社長兼CEO、Aaron Aquino将官、Luzon International Premier Airport Development CorpのCEO、Bi Yong Chugunco氏。

 

ソース:The Bases Conversion and Development Authority (BCDA)

 

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