VVDNがXilinx T1 Telco Accelerator Card向け5G IPソフトウエアを発表

VVDN Technologies

AsiaNet 85602 (1596)

 

【グルグラム(インド)2020年9月16日PR Newswire=共同通信JBN】

*より効率的なプラットフォームの実現に向けて、主要なIP、O-RANフロントホール、L1オフロードとともに5Gネットワークの導入が加速

*ソフトウエア実装のみの10倍のパフォーマンス向上を実現(ソリューションコストを20倍超削減)

*Telcoグレードの信頼性に適応した設計

 

Xilinx Incは16日、完成製品エンジニアリング・製造専門企業であるVVDN Technologiesが同社のソフトウエアをXilinx T1 Telco Accelerator Card上で使用し、5Gネットワークを簡素化および高速化すると発表した。

 

VVDNは、シングルスロットPCIeカードでO-RANフロントホールと5G NRレイヤー1アクセラレーションの両方を実行する多機能小型フォームファクターのPCIeカードであるXilinx T1をサポートする。高度なオフロード機能を備えたXilinx T1は、仮想化システムに必要なCPUコアの数を大幅に削減できる。

 

*VVDNは、O-RANフロントホール(MPSoC ZU19EG上)および5G NRチャンネルコーディング機能(RFSoC ZU21DR上)向けのIPを開発し、これらはO-DUアクセラレーション用に設計されたT1カードにオフロードできる。

*L1オフロード設計は、BBDEV標準APIを備えたVVDNから入手でき、準拠した5G L1ソフトウエアスタックと簡単に相互作用できる。

*準拠した5G L1ソフトウエアスタックと相互作用するDPDK標準APIがあれば、VVDNからの2x25Gイーサーネット/eCPRIインターフェースを備えるO-RAN分割オプション7-2xフロントホールデザインが入手できる。

 

ソフトIPとハードウエアのこの統合により、VVDNは以下のことを実現する。

 

*インターフェース設計の簡素化

*トランスポート帯域幅のスケーラビリティー

*相互運用性

*O-RUの複雑さの軽減

*業界標準のソフトウエアフレームワーク

*CAPEXと遅延の削減

 

VVDN Technologiesの北米地域販売担当副社長であるSaurav Gupta氏は「VVDNは5Gソリューションに多大な投資をしており、顧客のためにレイテンシーや電力消費といった課題の簡素化に取り組んでいる。XilinxのT1と当社のIPを使用することでさらに前進し、効率的な5Gインフラストラクチャーが可能になること期待している。われわれはIPとカスタムエンジニアリングサービスを、O-RANフロントホールとLayer 1オフロードの両方のために、XilinxのT1 Telco Accelerator Cardとともに提供する」と述べた。

 

Xilinxの有線・無線グループ担当副社長であるDan Mansur氏は「O-RANの将来はまさにここにあり、5Gソリューションの最大限の広域帯を可能にするため、VVDNなどのエコシステムパートナーと連携するプラットフォームを提供する。5Gベースバンド処理用のVVDNのIPソリューションとともに、MPSoCおよびRFSoC FPGAを備えたXilinxのT1カードは、電力とコストを大幅に節約するように設計されており、5Gインフラストラクチャーをグローバルに推進するための重要なメリットだ」と述べた。

 

▽VVDN Technologiesについて

VVDNはさまざまなテクノロジーバーティカル産業市場(5G、データセンター、ビジョン、ネットワーキング、Wi-Fi、IoT、防衛、クラウド&アプリ)のエンドツーエンド製品の設計・製造に注力する製品エンジニアリング・製造企業である。VVDNのインド本社はマネサールのGlobal Innovation Park、北米本社は米カリフォルニア州サンノゼにある。VVDNは米国、カナダ、欧州、インド、ベトナム、韓国、日本を含む世界のさまざまな地域の顧客にサービスを提供している。

 

詳細は、www.vvdntech.com を参照。

 

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(写真説明:VVDN Technologies)

 

 

 

ソース:VVDN Technologies

 

 

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