自然と文化の魅力を持つ中国西部の重慶市北碚区で落ち着いたツアーを満喫

重慶市北碚区宣伝部

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【重慶(中国)2020年9月16日新華社=共同通信JBN】ライブストリーミング・キャンペーンの2020 Chongqing Showcase(2020年重慶ショーケース)が、地元の観光や文化製品を宣伝するため北碚区で開催された。10以上のオンライン・プラットフォームがこのライブストリーミングに参加し、視聴者が同地区の景観、文化、歴史、レジャーについて学ぶことを可能にした。北碚区宣伝部によると、ライブストリーミングは1688万7000回視聴され、689万8000の好評価を得た。

 

北碚区は重慶市北部に位置し、山や川によって育まれている。新華字典で「碚」の漢字は、明確にこの場所を指す。曲がりくねった嘉陵江はここできれいに曲がっており、縉雲山と嘉陵江に囲まれた都市景観を作り出している。

 

▽縉雲山とNorth Hot Spring(北温泉)

古人が赤みのある色を「縉」と呼んだため、縉雲山は一年中覆うような白雲、そして鮮やかな日の出と日の入りの雲の景観にちなんで名付けられた。縉雲山の色彩豊かな雲は、重慶市の有名な景観地12カ所の内の1つだ。

 

西暦851年、著名な詩人の李商隠(Li Shangyin)が縉雲山を訪れ、有名な漢詩「夜雨寄北」を書いた。それは「あなたはむなしく私の帰る日を聞くが、巴山は秋の夜雨に濡れている。あなたと心地良い灯りを共にするのはいつになるだろう。その時には巴山の夜雨について話してあげようか」と続く。

 

縉雲山の麓と嘉陵江の土手では、色鮮やかな雲の景観と暖かい春のにわか雨が楽しめる。North Hot Springは重慶市で最も有名な温泉で、世界中から観光客を集めている。

 

▽美術館と岸壁の景色

北碚区には約3000人の著名人と重慶市初の美術館が存在し、約100カ所の美術館のある都市として知られている。梁実秋(Liang Shiqiu)は北碚区の別荘でYa She Essays(雅舍小品)を書いた。盧作孚(Lu Zuofu)は、嘉陵江の土手に峡谷防衛局を設置した。北碚区に設立されたMuseum of Western Chinaは、科学の強国になりたいという人々の夢を運ぶ「ノアの方舟」のようなものだ… 数々の著名人の元居住地や記念館は、時代の文化的責任を記録する。

 

北碚区についてさらに知るには、美術館ツアーは十分でない。夜の波止場を体験しに、そよ風を切って嘉陵江まで散歩することができる。米の香りとカエルの鳴き声の中、感動的な音楽や笑い声が人々をくつろいだ幸せな気持ちにさせる。

 

▽昔ながらの田舎と地方の魅力

北碚区の村々は山や川の間にある。北碚区開発の先駆者として、盧作孚はYan Yangchu、Liang Shuming、Tao Xingzhiと共に、北碚区の地方建設実験の調査に没頭した。この場所は、観光に最適な清潔で、風光明媚で秩序があり、生活しやすい環境を特徴とする。

 

麗しい田舎では今、花々が満ち、つるが下がる金刀峡で水が音を立てて流れ、かぐわしいロウバイが咲き、柳が風に揺れて踊る。このような落ち着く環境では時間が早く過ぎ去り、何十年もの努力の後に夢が叶う。

 

▽Jingangbei Ancient Townと伝統的復旧

石板道が1世紀の歴史のあるJingangbei Ancient Townの発展を見守ってきた。康熙帝(Emperor Kangxi)の在位期間中(1622-1722)、北碚区にある嘉陵江の土手に石炭で繁栄する波止場ができた。石炭採掘と運搬は、Jingangbeiの一時的な経済繁栄を生み出した。新時代に、町は歴史的、文化的な伝統ある街区の復旧という名の下に再生の旅を始めた。ここでは、古代の賢者と会話をして、お茶を飲んだり読書したりできる。また、川を下って、山、川、絵になる都市景観のあるくつろいだ散歩を楽しむこともできる。

 

山、川、森、温泉、峡谷が深い歴史や文化と相まって、北碚区をくつろいだり落ち着いたりすることのできるデスティネーションにした。

 

詳しい情報は、http://www.beibei.gov.cn/ を参照。

 

ソース:The Publicity Department of Beibei District, Chongqing Municipality

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