成都クリエーティビティー・デザインウィーク:都市のライフスタイルをアップデート

Chengdu Media Group

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【成都(中国)2020年11月12日新華社=共同通信JBN】第7回成都クリエーティビティー・デザインウィーク(Chengdu Creativity & Design Week)は、成都市人民政府が主催し、Chengdu Municipal Bureau of Culture, Broadcast-TV and Tourism(成都市文化放送テレビ観光局)とChengdu Media Groupが組織し、11月6日から9日までWestern China International Expo City(中国西部国際博覧城)で開催された。

 

第7回成都クリエーティビティー・デザインウィークは「Creative Chengdu, Beautiful Life(クリエーティブな成都、美しい生活)」をテーマにし、クリエーティブなデザインを橋渡し役に掲げて、豊穣の地の文化的魅力を展示し、世界的に有名な文化都市としての位置付けを図る成都の取り組みを促進し、この大都市で生きる技術を明示し、グローバルなクリエーティブ・バリューチェーンの上層部への成都の上昇を推進した。

 

クリエーティビティー・デザインウィークの主な活動の1つとして、Chengdu Creativity & Design Industry Exhibition(成都クリエーティビティー・デザイン産業展覧会)が、総面積3万6000平方メートルに及ぶ3つのホールに開設された。参加者にはドイツ、ノルウェー、フィンランド、スイスなどの国と杭州、重慶などの都市が含まれ、文化と観光、産業、ファッション、デジタル化、空間の5分野で600を超す出展者が1万4000点以上を披露した。

 

展覧会のハイライトには手のひらサイズのミニテレビと居住空間を半分に仕切るほど大きなスクリーンが含まれ、後者は米国の2019年国際CESでDesign Innovation(デザインイノベーション)金賞を受賞し、現在、前面と背面の両面にフラットスクリーンを誇る市場に出ている唯一の8Kテレビである。

 

Urban and Architectural Design Hall(都市と建築デザインホール)は今年のクリエーティビティー・デザインウィークで初登場した。その目玉は、世界をリードする建築デザイン・エンジニアリング企業のAECOMとChina Southwest Architectural Design and Research Institute Corp. Ltd.のコラボレーションである「In-depth Urban Design of Pilot Zone of Chengdu 5G Smart City(成都5Gスマートシティー試験区の詳細な都市デザイン)」の提案だった。成都の「都市のカリスマ性」と「未来のセンス」の完璧な融合で、この未来志向の取り組みは、科学、技術、文化が相互に補完する産業と生態系のコミュニティー、相互接続された公共の回廊、無数の機能を持つ公共スペースで構成されている。

 

さらに、中国初のモバイル宿泊設備メーカーであるEarth Houseは今年のクリエーティビティー・デザインウィークで、オンラインでは既に急速に拡散している「Portable Power Bank House(ポータブル充電ステーション)」で実力を発揮した。カプセルホテル空間からモジュラーデザインと設置、下水の生分解、「IDカード+顔認証」の自動チェックインまで、この想像性豊かなモバイル宿泊ソリューションシステムは成都全域で急速に勢いを増している。

 

Golden Panda Tianfu Creative Design Awards 2020(2020年金熊猫天府クリエーティブ・デザイン賞)の空間クリエーティビティー部門の審査員でChina Southwest Architectural Design and Research Instituteの副主任建築家であるXu Lei氏は今年の金熊猫賞の最終審議会で「創造性の本質は常に新しいものを発見することである」と説明した。新しいデザインを使って「古いものを活性化」し、新しいライフスタイルと組み合わせることは「古いものを取り除き、新しいものを受け入れる過程で、生きる技術がいかに改善され向上し続けるか」である。

 

クリエーティビティー・デザインウィークの3つの主要な活動の1つであるiF International Design Forum Chengdu 2020(2020年iF国際デザインフォーラム成都)は「デジタル化」に焦点を当て、これにはデジタル化されたデザインとトレンドとデジタル化された事業イノベーション、クリエーティブ価値と概念を転換するためのテクノロジーの活用法、人工知能によって生み出されたさまざまな産業での全く新しい体験、デジタル化されたテクノロジー、想像力、創造性を組み合わせる方法などについてのディスカッションが含まれた。ファーウェイ、Vivo、ソニー、アリババのDingTalk、Baidu Smart Cloudなどデジタルクリエーティビティー分野の関係企業の専門家がデジタル化、テクノロジー、創造性、想像力の無限の可能性を聴衆と共有した。

 

今年のクリエーティビティー・デザインウィークは、市の文化観光(スポーツ)産業のエコシステムにも光を当て、文化、観光、スポーツに関連する成都の15の産業機能区をカバーするChengdu Cultural Tourism(Sport) Industry Ecosystem Investment(Promotion)Opportunities List(成都文化観光(スポーツ)産業生態系投資(促進)機会リスト)を発表するとともに、文化とクリエーティビティー産業パーク、観光名所、テーマパーク、スポーツと健康リハビリテーション休暇とリゾートゾーン、野原と庭園の複合体、都市商業複合施設、新しい経済発展など10種類以上のシナリオでプロジェクトに関する136件の情報を発表し、成都の文化、観光、スポーツ産業における新たな発展の可能性を余すところなく解き放った。

 

プログラム担当者によると、成都クリエーティビティー・デザインウィークは、産業、ファッション、空間、文化、観光、デジタル化などの創造性とデザインの分野において基盤を構築し前進してきた。その狙いは、成都が芸術デザイン、ビジュアルデザイン、ソフトウェアデザイン、工業デザイン、建築デザイン、ライフデザイン、アニメーション、漫画、ゲームデザイン、およびその他の関連産業クラスターの成長を加速するのに役立ち、より多くの世界のクリエーティブ人材が成都に集まるよう引きつけ、高級な文化と創造性のバリューチェーンの形成を加速し、世界的な影響力を持つ文化と創造性のエコシステムを促進することである。

 

ソース:Chengdu Media Group

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