2021年度立教大学法学部に法曹コース開設

慶應義塾大学、早稲田大学および中央大学の各法科大学院と法曹養成連携協定締結

2020年12月11日

報道関係各位

2020年12月11日

 

立教大学法学部(東京都豊島区、学部長:小川 有美)は、2021年度に法学科内に「法曹コース」を開設します。またこれに先立ち、慶應義塾大学大学院法務研究科、早稲田大学大学院法務研究科および中央大学大学院法務研究科の3つの法科大学院と法曹養成連携協定を締結しました。本連携協定により、同コースに在籍する学生は連携先の法科大学院を特別枠で受験することができます。

 

中央大学大学院法務研究科 小林明彦研究科長(写真右)と小川学部長

 

2017 年度に、立教大学は大学院法務研究科(法科大学院)の 2018 年度以降の募集を停止することを発表しました( 2017 年 5 月 26 日プレスリリース参照)。このため、立教大学法学部は法曹(裁判官・検察官・弁護士)を目指す学生の支援体制の整備を目的とした「法曹コース」を 2021 年度より法学科内に開設することとしました。

 

同コースは2年次進級時に20名を選抜、少人数で実践的なカリキュラムで法律文書作成能力や具体的な事案解決能力を涵養し、専用の学習場所の提供や、指定の条件を満たせば3年次修了時に学部を卒業して他大学の法科大学院に進学できる早期卒業制度が利用可能となるなど、司法試験の合格を目指す学生を支援する新しいコースです。

 

今回の連携協定により、同コースを卒業する学生は、予備試験の受験や他の法科大学院を受験しての進学という選択肢に加えて、連携先の法科大学院を特別枠で受験することもできるようになります。

 

これからも立教大学法学部では、法律のプロフェッショナルを目指す学生の希望に応える支援体制を整備していきます。

 

法曹コースの概要

名  称:立教大学法学部法学科法曹コース

募集人員:20名

募集方法:4月時点で法学部法学科2年次に在籍することとなる者が申請し、選抜を実施する

開設時期:2021年4月

 

連携の概要

連携先および締結日:慶應義塾大学大学院法務研究科( 10 月 20 日締結)、早稲田大学大学院法務研究科( 10 月 30 日締結)および中央大学大学院法務研究科( 11 月 25 日締結)

 

※大学名は締結日順に記載

※慶應義塾大学大学院法務研究科および早稲田大学大学院法務研究科との締結式はオンラインで実施

 

以上

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

中央大学大学院法務研究科 小林明彦研究科長(写真右)と小川学部長

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中

    過去に配信したプレスリリース