欧米・アジアのスポーツ領域子会社・事業を集約する新会社「電通スポーツインターナショナル」を設立
2020年12月24日
株式会社 電通グループ
代表取締役社長執行役員 山本 敏博
(東証第1部 証券コード:4324)
電通グループ、欧米・アジアのスポーツ領域子会社・事業を集約する 新会社「電通スポーツインターナショナル」を設立
株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)は、欧米・アジアに展開するスポーツ領域の6子会社と4事業を再編し、事業持株会社として「電通スポーツインターナショナル、以下DSI」(本社:東京都港区)を設立し、2021年1月から営業を開始します。
当社グループにおいて、世界的に事業展開するスポーツやエンターテインメント関連事業は成長領域であるとともに、競合他社との差異化を明確にする重要な領域です。今後、当社グループはこの領域の強化とシナジーの最大化を図るため、DSIの下、海外に展開する同領域のケイパビリティーを集約し、統合的に推進していきます。
具体的には、海外スポーツネットワーク6社(電通スポーツヨーロッパ(本社:ロンドン)、電通スポーツアメリカ(本社:ニューヨーク)、電通スポーツアジア(本社:シンガポール)、電通スポーツLLC(本社:カリフォルニア)、電通スポーツベトナム(本社:ホーチミン)、およびヘイロー・スポーツ社(本社:オークランド))がDSIの完全子会社(DSI設立前は全て(株)電通グループの完全子会社)となり、当社グループの海外事業を統括する「電通インターナショナル」傘下のMKTGグループ(本社:ニューヨーク)の4社(米国、カナダ、英国、豪州)のスポーツ事業部門(MKTG Sports:事業領域は、コンサルティング、ホスピタリティ、効果測定/評価、デジタル、コンテンツ、ソーシャル)も併せ、DSIが海外各地域のスポーツ事業を統括します。
今後、DSIおよびDSI傘下の各社、ならびに株式会社電通内のスポーツ関連局・室は、共通の事業ブランドとなる「dentsu sports」の下、株式会社電通を始めとする「電通ジャパンネットワーク」のスポーツ領域のケイパビリティーと、「電通インターナショナル」が持つコンサルティング機能とスポンサード効果測定等のケイパビリティーを連携、拡張させていくことで、多様な顧客企業・団体に対し、高度なソリューションを提供し、グループの収益拡大と同時に多様なステークホルダーへの提供価値の最大化を目指します。
<新設会社「電通スポーツインターナショナル」の会社概要>
(1)名称 株式会社電通スポーツインターナショナル 英語名称:Dentsu Sports International Co., Ltd.(DSI)
(2)所在地 東京都港区東新橋1-8-1
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長執行役員 清水 洋平
(4)事業内容 電通グループのスポーツ関連事業を推進する事業持株会社として、スポーツ関連の海外子会社の地域事業を統括・調整
(5)資本金 3億5千万円 (設立時) ※2021年度中にDSIの下に事業再編を実施予定
(6)スケジュール 設立: 2020年11月30日 営業開始: 2021年 1月 1日
(7)出資比率 株式会社電通グループ 100%
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