コロナ禍での学業継続を支えるため食料品支援「Hands to Hands」を実施
2021年5月25日
東洋大学
東洋大学(東京都文京区/学長 矢口悦子)は在学生を対象に、コロナ禍においても学業を継続する環境や意欲を支えることを目的とした、食料品支援プロジェクト「Hands to Hands(ハンズトゥハンズ)」を2021年度も実施。第3回目の活動を6月1日から各キャンパスで行います。
東洋大学が実施する食料品支援プロジェクト「Hands to Hands(ハンズトゥハンズ)」は、本学関係者(卒業生[校友会]、保護者[甫水会]、教職員、学生、大学生協等)から食料品の寄贈を募り、コロナ禍で不安を抱える在学生を支援し、学業を継続する環境や意欲を支えることを目的とした活動です。
2020年度には2回開催し、累計で米713kg、袋麺1,127袋、カレー・パスタソース類1,256袋、飲料2,173個などの食料品が集まり、464名の学生が利用しました
【当時:1年生142名、2年生80名、3年生104名、4年生101名、大学院生37名】。
これまでに食料品を受け取った学生からは多くのメッセージが寄せられました。不安を抱えていた状況での支援に対する感謝とともに、自身も社会貢献へ取り組む意欲や、コロナ禍でも前向きに学業に励む意志が生まれています。
・一人暮らしで食料に困っている中、大変助かりました。
・毎日ギリギリの生活をしていたのでとても助かりました。今回助けていただいたので、次は
私も皆さんのように困っている人を助けられるようになろうと思います。
・コロナの影響でアルバイトが自由にできない中で、このプロジェクトに救われました。
・今回受け取った物資やご支援を忘れずに学生生活に生かしたいと思います。
・コロナウイルスで大変な時期ですが、前向きに何事も頑張りたいと思います。
・Withコロナで、残りの学生生活を過ごしていくことになりますが、多くの支援物資のおかげ
で卒業論文を頑張れそうです。
・正直こんなにいただけるとは思っていませんでした。家庭に少しでも余裕ができ、とても感
謝しています。
・助け合いの力はとても強く大きいものだと感じました。
※2020年度の報告詳細は以下のページでご覧いただけます。
https://www.toyo.ac.jp/social-partnership/csc/volunteer/foodbank/First-report/
2021年度も継続し、3回目の活動として5月から食料品の寄贈を募り、6月1日から各キャンパスで配付予定です。集まった食料品は、ボランティア学生や職員等の手によって、【Hands to Hands】で学生に届けます。
※新型コロナウイルス感染症感染防止で密を避けるため、受け取りは事前予約制。
食料品支援プロジェクト「Hands to Hands」
2020年度実施時に配付した食料品(一部)
【本プロジェクトに関する問い合わせ先】
東洋大学社会貢献センターボランティア支援室
TEL: 03-3945-7927
E-mail: mlvolsup@toyo.jp
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 東洋大学
- 所在地 東京都
- 業種 大学
- URL http://www.toyo.ac.jp/
過去に配信したプレスリリース
コロナ禍における ICTの利用促進により広がる 「病弱教育」の可能性
3/27 12:00
「地域の文脈」の継承と 住民主体の地域協働で目指す 持続可能なまちづくり
2/16 12:00
「一つの解」となり得るEU独自のガバナンスに基づいたエネルギー政策
1/19 12:00
第37回 東洋大学「現代学生百人一首」 入選作品100首、小学生の部入選作品10首を発表
1/15 00:00
廃棄される水産物をどう活用するのか?最適な加工方法を開発しフードロスの削減へ
2023/12/8
真に取り組むべき課題は何か? 包括的な視点での評価が環境問題解決の一助となる
2023/10/27
【2023 News Letter Vol.1】新しい観光のパラダイム 航空産業の復活
2023/10/19
経済成長やジェンダー問題の解決を阻む日本特有の価値観を変容するには?
2023/9/7
データやAIを活用した持続可能な農業生産システムで深刻化する食料問題の解決を図る
2023/8/22