ズームライオンが欧州で新工場の操業開始、製造現地化をさらに推進

ズームライオン

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【マントバ(イタリア)2021年6月8日PR Newswire=共同通信JBN】ズームライオン(​Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、中聯重科)(「Zoomlion」; 1157.HK)はイタリア北部のマントバにある欧州新工場の操業を正式に開始した。現在、完全稼働中の同工場は、タワークレーン、自動車、作業プラットフォーム、フォークリフトなど欧州市場でのズームライオンの現地生産をさらに前進、増進し、地元顧客にフルレンジのサービスを提供する。

 

2万平方メートルの面積を擁する同工場は、無駄のない製造原則に従って配置されており、欧州で最も高い安全性と環境建設基準を満たしている。

 

ズームライオンの責任者は「新工場には環境汚染を防ぐために自動排気監視システムが装備されている。屋根にソーラーパネルを設置して生産用電力を供給し、工場全体にLED照明を配置した」と紹介した。

 

ズームライオンは、イタリア市場における同社の深遠な開発戦略の主要なマイルストーンとして、製品現地生産を通じて会社全体の競争力を高める。これには、生産実績、技術革新、デザインの面で標的市場のニーズと好みを満たすという利点がある。現地化された製造は、同社の国際的な運営能力もさらに強化する。

 

イタリアのCIFAのDavide Cipollaゼネラルマネージャーは「新工場は、ズームライオン製品の欧州における総合製造拠点として、研究開発、製造、販売、サプライチェーンの完全なシステムを確立し、ズームライオンの技術を統合することにより、製品の設計、製造、部品調達の完全な現地化を完成し、ズームライオン製品の高品質な『欧州バージョン』を構築する」と述べた。

 

現地化は、継続的成功をもたらしたズームライオンの国際開発戦略における重要なリンクである。ズームライオンはCIFAをATC960、ATC1000全地形クレーンが設計・製造された包括的な製造拠点にアップグレードした。ズームライオンがBauma 2019で展示した製品の70%以上は、欧州の現地工場で製造された。

 

経済が回復し、新工場が稼働する中、ズームライオンはその強力な研究開発能力、高性能製品、卓越したサービスで欧州市場をリードすることを目指している。

 

▽ズームライオンについて

1992年に設立されたズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、中聯重科)(01157.HK)は、エンジニアリング機械、農業機械、金融サービスを統合するハイエンド機器製造企業である。

 

ソース:Zoomlion

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