日本語版「ビジョン2050:大変革の時」を発刊。「日経SDGsフォーラム」にWBCSDピーター・バッカーCEOが登壇
2021年12月7日(火)15:15~17:15配信
2021/12/06
世界経済人会議(WBCSD)
日本語版「ビジョン2050:大変革の時」の発刊を記念し、
「日経SDGsフォーラム」に
WBCSD ピーター・バッカーCEOが登壇
2021年12月7日(火)15:15~17:15配信
持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD:World Business Council for Sustainable Development)は、「ビジョン2050:大変革の時」の日本語版を2021年10月26日に発表しました。
この日本語版の発刊に合わせ12月7日(火)、 日本経済新聞社、日経BP主催 「日経SDGsフォーラム」にて「気候変動と企業の情報開示のあり方」と題し、キーノートスピーカーとしてWBCSDピーター・バッカ―CEO・伊藤 邦雄氏(TCFDコンソーシアム会長/一橋大学 CFO教育研究センター長)が基調講演をします。その後、梶川 文博氏(経済産業省 産業技術環境局 環境経済室長)をパネリストとしてお迎えし、パネルディスカッションを行います。
※ピーター・バッカ―CEOはオンラインでの登壇となります。
ピーター・バッカ―CEO
概要
●タイトル :日経SDGsフォーラム
●プログラム:気候変動と企業の情報開示のあり方
●配信時間:2021年12月7日(火)15:15~17:15(WBCSD部分)
●登壇者:【基調講演】
・ピーター・バッカー氏(WBCSD CEO)
・伊藤 邦雄氏(TCFDコンソーシアム会長/一橋大学 CFO教育研究センター長)
【パネルディスカッション】
・ピーター・バッカー氏(WBCSD CEO)
・伊藤 邦雄氏(TCFDコンソーシアム会長/一橋大学 CFO教育研究センター長)
・梶川 文博氏(経済産業省 産業技術環境局 環境経済室長)
・モデレーター:酒井 耕一氏(日経ESG発行人)
●視聴申込:
本イベントへのお申し込みには、「日経ID」への会員登録(無料)が事前に必要となります。すでに会員の方は、ログイン後、ご登録内容をご確認のうえお申し込みください。
https://project.nikkeibp.co.jp/event/sdgs2021/12/nikkei_sdgs_forum_day2/
WBCSDとは
持続可能な開発を目指す企業約200社のCEO連合体で、企業が持続可能な社会への移行に貢献するために協働。参加企業は、政府やNGO、国際機関と協力し、持続可能な発展に関する課題への取り組みや経験を共有しています。
1991年設立。スイス・ジュネーブに本部があり、現在参加企業は約35カ国にまで広がっています。
ビジョン2050とは
ビジョン2050の改訂版は、人類が直面している課題の緊急性をふまえて、90億人以上がプラネタリーバウンダリーの範囲内で真に豊かに生きられる世界を築くために、2050年までに企業が起こすべき行動についての全体的フレームワークを示しています。また、その実践のためにビジネス変革と発想の転換を志向する、ビジネスリーダーが今日から採用できる、ビジョン・変革のポイント・それを支えるアクションの提言書となっています。
「ビジョン2050」のフレームワークの中心には社会で不可欠な事業活動9つの変革への道筋が描かれています。それらは、エネルギー、交通・輸送とモビリティー、生活空間、製品と物質・材料、金融商品・サービス、コネクティビティ、健康とウェルビーイング、水と衛生、食料です。道筋ごとに「ビジョン2050」を達成するのに必要な変革や2030年まで重視すべき企業行動の分野を示しています。これらの道筋を集大成することにより、企業が気候変動、自然体系の危機、格差拡大などのサステナビリティの課題に併せて取り組み、90億人以上がプラネタリーバウンダリーの範囲内で真に豊かに生きられる世界に向けた変革の加速支援となります。
・最新の英語版Vision2050:
https://www.wbcsd.org/contentwbc/download/11765/177145/1
・上記日本語版:
https://www.wbcsd.org/contentwbc/download/13194/193466/1
COP26に関わる動き
WBCSDはCOP26でも、特に気候変動に関する具体的な実績が生まれるよう、世界各国のリーダに働きかけました。具体的なアクションは下記の通りです。
・各国政府やビジネスリーダー間の対話とコミットを促す様々なイベントやサミットを実施
https://events.wbcsd.org/virtual-meetings/cop26/
・COP26の集大成としてManifestoを発表
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