インドネシアのスタートアップ30社が2020年ドバイ国際博覧会で舞台のセンターに

インドネシア通信・情報省

 

Jejalaインドネシアのドバイ説明会

 

AsiaNet 93857 (3304)

 

【ジャカルタ(インドネシア)2021年12月24日PR Newswire=共同通信JBN】

*政府の支援を受けたJEJALA IDが1月2日にインドネシア市場の知見に関する対話を主催し、翌3日にはベンチャーキャピタルと選ばれたスタートアップとのマッチメーキングがバーチャルで開催される。

 

インドネシアのスタートアップが2020年ドバイ国際博覧会(Expo 2020 Dubai)のインドネシアパビリオンでセンターステージに立つ。インドネシアの約30のスタートアップが同博覧会に登場し、インドネシアのスタートアップ市場の状況、ならびに投資家の参入が可能なスタートアップ業界の成長機会の展望を明らかにする。

 

インドネシアはますます多くのスタートアップにとっての本拠地になっており、10億米ドル規模のデカコーン企業が8社あり、うち2社は2021年にそのマイルストーンを達成した。Global Startup Ecosystem Report 2021によると、同国の首都ジャカルタはTop 100 Emerging Startup Ecosystem 2021(2021年に新興したスタートアップエコシステムの上位100社)で3位にランクされ、2020年上期には2803万米ドルの投資があった。

 

Expo 2020 Dubaiに参加したスタートアップの80%はインドネシアの成長するデジタル経済エコシステムを代表しており、エデュテック、フィンテック、ヘルステック、リーガルテック、フードテック、IoT、中小企業(SME)デジタルソリューションといった部門の出身である。養殖業、製造、物流など、他の部門のスタートアップも紹介される。こうしたスタートアップの大半は、Startup Studio Indonesia、Gerakan 1000 Digital Startup、idenTIKといった同国政府のアクセラレータープログラムを最近経験した企業だ。

 

インドネシアパビリオンで展示するスタートアップの1つ、SribuuのNadia Amalia創立者は「Expo 2020 Dubaiに参加できることに興奮している。われわれがインドネシア・スタートアップへの世界的な認知度を高める上で、このような国際的イベントはエコシステムの成長促進に寄与する」と述べた。

 

▽世界的な認知が焦点

 

インドネシア政府が支援するJEJALA ID(インドネシア・スタートアップ状況の合同展示会&接点会)は、Expo 2020 Dubaiで認知度を高める多数のプログラムも行う。JEJALA IDは複数の地域にまたがる4カ月間のネットワーキングプログラムとして開始され、インドネシアのスタートアップエコシステムへの海外投資状況の促進を目的にしている。

 

JEJALA IDのイベントシリーズは2021年10月に開始され、プレイベント説明会には日本、シンガポール、欧州、米国から45社のベンチャーキャピタルと国際的な投資家が参加した。このプログラムはExpo 2020 Dubaiを総決算の場とし、インドネシアのスタートアップ市場の知見に関する一連のパネルならびにベンチャーキャピタルと選ばれたインドネシアのスタートアップ間での1対1のバーチャルマッチメーキングセッションが開催される。

 

インドネシア通信・情報省情報科学アプリケーション担当のSemuel Pangerapanディレクターゼネラルは「この戦略的マッチメーキングセッションは、インドネシアの活況を呈する市場で何が起きているのか、そしてその一部になって参加するチャンスのためのフロントシートを国際的ベンチャーキャピタルに提供する。また、目的志向の投資家にとっては、自分たちの使命に合致した企業との協業が実現するだろう」と述べた。

 

Semuel Pangerapan氏は1月2日、East VenturesのベンチャーパートナーItalo Gani氏、Praktisの創立者兼最高経営責任者(CEO)Adrian Gilrandy氏、Verihubsの創立者兼CEOのWilliem氏と共にパネルスピーカーとして参加する。ベンチャーキャピタルのバーチャルマッチメーキングは2022年1月3日に開催の予定。

 

このオンライン・パネルセッションへの出席およびExpo 2020 Dubaiに参加のスターアップ30社に関する詳しい情報はjejala.id を参照するか、info@jejala.id に連絡を。

 

▽通信・情報省(The Ministry of Communication and Informatics)について

通信・情報省は公式なインドネシア政府機関であり、通信と情報の分野における国家政策を立案・実行することを任務としている。同省は情報技術とデジタルインフラストラクチャーの普及を加速し、一般の人々を最新の通信とインターネットのネットワークに効率的にアクセスできるようにする任務も担っている。

 

JEJALA IDならびにインドネシアのスタートアップ業界に関し、より詳しい情報は通信・情報省のウェブサイトwww.kominfo.go.id を参照。

 

ソース:Ministry of Communications and Informatics Republic of Indonesia

 

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