出席確認の「最速」や「最多」全国1位は? 教育機関向けresponの利用レポートを公開
学生が利用する専用アプリで「レスポンレポート」を公開
2025年 12月 5日
株式会社レスポン
株式会社レスポン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森田真基)は、「教育機関向けrespon(レスポン)」 のアプリにて、新機能「レスポンレポート」を公開します。 この機能は、学校ごとの respon の利用状況を定期的に配信するもので、学生はアプリ上で自身の学校の respon の活用状況を確認できるようになります。 本リリースでは、その機能の概要とあわせて、全国の利用校における各種トップ記録をご紹介します。
アプリで公開するレスポンレポート(写真はダークモード)
教育機関向けrespon とは
「教育機関向けrespon」は、専用スマートフォンアプリと連携して利用するリアルタイムアンケート・出席管理システムです。 教員は専用の管理ページから授業ごとに「カード」を作成し、出席確認、アンケートなど複数の用途で活用できます。 教室では教員がカードの「受付番号」を学生に提示し、学生はアプリから回答・提出します。
提出結果は即時に集計され、リアルタイムに表示します。 教員は学生の理解度や意見をその場で把握・フィードバックでき、双方向授業を促進します。 すべてのカードの提出記録から出席管理ができ、教員や職員が各学生の出席状況を確認できます。
教育機関向け respon(レスポン)
高い稼働率が示す、「双方向授業」へのシフト。 授業時間以外の利用も増加
レスポン社では当初、1コマ90分の授業での respon の利用回数は1~2回を想定していましたが、実際には利用が進むにつれ、より多く利用する教員が増えました。 教員の利用数が増えるほど、学生側の提出数も増え、授業内のコミュニケーション数が拡大します。
また、授業時間以外での提出も多くあることが分かりました。 respon は自由記入を記述できるフォームを作成できるため、それを使って授業後のレポートや課題への活用も進みました。
しかし、ユーザは自身の利用状況は確認できるものの、「同じ学校で他のユーザがどれくらい利用しているか」は、各学校のシステム管理者のみが把握できる情報でした。
2025年秋に、教員向けに利用レポートを開示
他のユーザの利用状況がわかれば、自身の活用状況と比較でき、今後の利用の参考になります。 そこで、2025年10月に respon の教員用管理ページ内に、2024年度(通年)の利用レポートを公開しました。 レポートは学校ごとの集計にもとづき、教員の利用回数・活用状況を可視化。 そして、2025年12月3日に、同じく 教員用管理ページ内で 2025年度春学期(前期)のレポートを公開しました。
教員用管理ページの利用レポート
学生が利用するアプリにも「レスポンレポート」を公開
さらに、学生が利用するアプリで、2025年度 春学期(前期) の利用レポートを 2025年12月8日 に公開します。 「レスポンレポート」と題し、内容は教員向けレポートをもとに学生が「思わず見たくなる」情報へと再構成。 提出件数に加え、深夜の利用状況、個人の各種トップ記録など、学校全体の利用を楽しく把握できる項目を掲載しています。
また、自身がトップ記録に該当している場合、キャラクターが表示されて分かるようになっています。
「レスポンレポート」の時間別の提出分布。深夜の提出件数も表示
発表! respon 利用状況 : 全国1位の各記録
各学校のユーザの画面では、その学校ごとの利用レポートが表示されます。 ここでは、その表示内容をご紹介しつつ、全てのご利用校を通じての、全国1位の記録をご紹介していきます [*1] 。 集計期間は2025年春学期(前期)[*2]です。
実施レスポン数 全国1位
集計期間に教員が授業で respon のカードを使用した回数です。
全国1位の学校は 31,768回でした。
実施レスポン数 全国1位
総提出数 全国1位
集計期間に学生が提出した respon の回答の合計数です。
全国1位の学校は 1,831,872件 提出していました。
総提出数 全国1位 。学生の画面では単位を「レスポン」としています
最大回答数 全国1位
集計期間に何回 respon を回答したか、全学生について調べました。
全国で最も多く提出した学生は 376件 提出していました。 春学期(前期)だけで、これほど多数のカードを提出している学生がいたことは驚きでした。
最大回答数 全国1位
最大1番獲得数 全国1位
respon ではカードの種類が複数種ありますが、「出席のみ」「出席のみ(当たりくじ付き)」の2種については、一番はじめに提出した人に、それを称えるアニメーションを表示しています。
この2種の出席カードで、全国でもっとも多く1番を獲得した学生は 72回 獲得していました。
最大1番獲得数 全国1位
最大当たり獲得数 全国1位
「出席のみ(当たりくじ付き ) 」では、教員が出席カードに当たりくじを設定します。 そして提出と同時に抽選します。 当たった学生は教員の指示に従って課題発表等をします。
全国でもっとも多く「当たり」を引いた学生は 31回 当たっていました。
当たりくじ付き出席カードで、「当たり」を引いた画面
最大当たり獲得数 全国1位
コースでの最大実施数 全国1位
教員用の管理ページは、担当する授業ごとに分かれていて、教員は授業ごとにカードを作成・実施します。 全国でもっとも多く respon を実施した授業は 160枚 のカードを発行し、実施しました。[*3]
授業の回数が全15回とすると、1回の授業あたり約10回 respon を実施していたことになります。
コースでの最大実施数 全国1位
AI時代にこそ重要となる教室でのコミュニケーション
レスポンレポートは、今後も定期的に公開をしていきます。 利用状況の共有を通じて、より多くの授業で respon をご活用いただけることを願っています。 教室の中での教員と学生とのリアルタイムなコミュニケーションは、AI時代にこそ大切にしなくてはいけないものと考えます。 レスポン社では教室の中の学びを豊かにする、さまざまな機能を開発していきます。
[*1] … 以下に掲載している画面写真は、データに基づきレスポン社で作成したものです。
[*2] … 集計期間は、2025年4月1日~2025年10月30日です。
[*3] … コースでの最大実施数は、教員用画面に表示しているご利用レポートの情報です。アプリには表示していません。
「教育機関向けrespon」の過去のニュースリリース
レスポンが AI を活用した授業支援ツール「respon LIVE-AI」を開発
https://kyodonewsprwire.jp/release/202412161774
教育機関向け respon(レスポン)に、AIの不正利用対策機能を実装
https://kyodonewsprwire.jp/release/202304265274
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社レスポン
- 所在地 東京都
- 業種 情報サービス・コンテンツ
- URL https://respon.jp
過去に配信したプレスリリース
イベント向け早押しクイズサービス「レスポンクイズ」に「ビデオ出演機能」を追加
6/23 13:00
レスポンが AI を活用した授業支援ツール「respon LIVE-AI」を開発
2024/12/23
教育機関向け respon(レスポン)の、アプリ画面紹介動画を公開
2023/12/14
レスポンが、クイズサービスの「年末年始の社内イベント向け特別プラン」を提供
2023/11/30
教育機関向け respon(レスポン)に、AIの不正利用対策機能を実装
2023/4/27
レスポンのリアルタイムクイズ サービスの同時参加人数を2万人まで拡大。
2022/12/27





