ハイセンスの8K AI画質チップ技術の躍進が世界のディスプレー業界を後押し
ハイセンス8K AI画質チップ
AsiaNet 94583 (0381)
【青島(中国)2022年2月18日PR Newswire=共同通信JBN】ハイセンス(Hisense)はこのほど、初めて自社開発した8K AI知覚プロセッサー(Hi-View HV8107)を正式に発表し、ディスプレー技術のグローバル競争における画質の競争力を一層高めた。これは、ハイセンスの超高精細(UHD)映像産業における8K技術の開発と産業化で大きなブレークスルーとなる。
ハイセンスグループ副社長でHisense Visual Technology社長であるYu Zhitao氏は、2022年は世界のテレビ競争の転換点となり、業界の主な競争要因は、価格や画面サイズからチップと画質に移行するだろうと公の場で述べた。
▽チップはハイセンスの大型ディスプレー戦略のコア基盤技術
2005年以降、ハイセンスは独立した知的財産権を持つ初のデジタル映像処理チップの開発と産業化を成功させてきた。ハイセンスが2022年までに新たにリリースした新型プロセッサーは、早くも第5世代チップとなっている。4Kから8Kへの飛躍的な発展を初めて達成し、AI画質アルゴリズムのコア技術において大きなブレークスルーを達成した。
Hi-View HV8107チップは、3300万画素以上をサポートする機能を持つだけでなく、2万6880ゾーンのパーティション制御と強力なAI感知能力により、テレビ画像の精細さ、コントラスト、立体感を効果的に改善し、ユーザーは没入感のある映像体験を楽しむことができるようになる。また、高速移動する物体の軌跡撮影、肌色改善、ノイズ除去などの細部において、特に驚異的である。
このチップはすでに量産されており、東芝をはじめとするさまざまなハイセンス関連ブランドの複数シリーズのディスプレー製品に適用される予定だ。テレビセットに加えて、このチップはプロフェッショナルな8K放送用モニター製品にも搭載することができる。ハイセンスは「科学技術冬季オリンピック」研究開発プログラムに大きく貢献したと報告されている。ハイセンスは中国メディアグループと協力して、フルリンク8K UHD産業の将来の発展を強力にサポートする自社の放送用レベルの8Kモニターを開発する。
革新と技術で未来を勝ち取る。2022年は、ディスプレー開発のグローバル化を進める上で転換期となる年だ。8K知覚プロセッサーに代表される画質のコア技術は、中核的な競争力を強化するための重要な手段となる。ハイセンスは、チップの研究開発を最重要課題と位置づけ、業界全体で突出した存在になることを目指している。
ソース:Hisense
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