大阪・関西万博 公式キャラクターデザイン最終候補作品3作品を発表
―候補作品への意見募集を期間限定で実施―
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の周知と更なる機運の醸成に活用する大阪・関西万博の公式キャラクターのデザイン最終候補作品3作品を発表します。
これらの作品は、2021年11月1日(月)から12月1日(水)の間に応募いただいた1,898作品の中から選ばれました。
また、2022年3月2日(水)から10日(木)まで、キャラクターデザイン最終候補作品に対する皆様からのご意見を募集します。
この意見募集を行った後、最終選考会を実施し、最優秀賞作品を選出する予定です。皆様からいただいたご意見は、最終選考の実施にあたり参考にさせていただきます。
最終候補作品は、2022年3月2日(水)14時から大阪・関西万博キャラクターデザイン公募サイト(https://character.expo2025.or.jp/)で公開します。
3月2日(水)から3月10日(木)までの間、大阪府や大阪市の庁舎や経済産業省等でポスターなどを掲示。
最終候補作品に対する意見募集について
1 受付期間 2022年3月2日(水)14時から3月10日(木)17時まで
2 募集する意見
AからCの最終候補作品に関して、次の(1)から(5)の項目についてご意見を募集します。
(1)大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」、コンセプト「未来社会の実験場」が表現されていると感じましたか?(複数回答可)
①テーマの「いのち輝く未来社会のデザイン」がよく表現されている
②コンセプトの「未来社会の実験場」がよく表現されている
(2)この作品を見て、以下のキーワード(大阪・関西万博で伝えたいこと)を感じましたか?(複数回答可)
①さまざまな個(一人ひとり)が輝く
②個と個が繋がり、共創が生まれる
③共創が連続することで、持続可能な世界が創り出される
④日本らしさ、大阪・関西らしさを発信する
⑤今までにないアプローチに挑戦する
(3)この作品を見て以下のポイント(審査観点)を満たしていると感じましたか?(複数回答可)
①世界中の多くの人から親しまれ、愛されるものであるか
②大阪・関西万博のテーマ・メッセージをとらえ、開催への期待を感じるか
③デザインとして優れ、様々なメディアや媒体で広く活用可能か
④キャラクターデザインとしてオリジナリティがあるか
⑤ロゴマークのデザインやコンセプトとの親和性や協調性があるか
(4)この作品を見てどう感じられましたか?(複数回答可)
①今までにみたことがない、新しい
②インパクトがある
③わくわく感がある
④親しみを感じる
⑤ユーモアがある、おもしろい
⑥洗練されている、かっこいい
⑦その他
(5)作品へのご意見(自由回答)
3 応募方法
次の3種類の応募方法によりご応募ください。
(1)大阪・関西万博キャラクターデザイン公募
(https://character.expo2025.or.jp/)
(2)はがき
1枚のはがきには1作品の意見のみとし、評価する作品の記号(A~Cのいずれか)を必ずご記入ください。
次の宛先まで郵送してください。(3月10日(木)消印有効)
〒559-0034 大阪市住之江区南港北1丁目14-16 大阪府咲洲庁舎43階
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
キャラクターデザイン公募事務局意見募集受付係
(3)大阪・関西万博の公式ツイッター
(ユーザー名:@expo2025_japan URL: https://twitter.com/expo2025_japan)
※(1)・(2)の応募方法からは、全作品に対して応募できますが、1作品については、1回
の応募としてください。(3)の応募方法からは1作品のみの応募となります。
4 応募いただいた意見の取扱い
この意見募集はキャラクターデザイン選考委員会(最終)での審査の参考とするために広く皆様のご意見を募集するもので、良い意見が多く寄せられた最終候補作品を選ぶものではありません。
5 意見募集に関する問合せ
2025年日本国際博覧会キャラクターデザイン公募事務局
メールアドレス:character_expo2025@ddcontact.jp
TEL:0120-503-867(9時から17時まで。土曜日・日曜日を除く)
※その他意見募集の詳細については、大阪・関西万博キャラクターデザイン公募サイトをご参照ください。
(参考)
■キャラクターデザイン選考フロー
形式要件確認
↓
デザイン審査
↓
キャラクターデザイン選考委員会(第1回)
↓
知的財産関連調査
↓
一般意見募集
↓
キャラクターデザイン選考委員会(最終)
■最終候補作品 作品紹介
※制作意図、特徴、ロゴマークとの関係性については、応募書類の文書をそのまま記載しています。
候補A:
制作意図:
何だ?ヘンテコな生きもの。気になって、描きたくなって、描いてみたら簡単に描けちゃった♪小さい子供たちには少し難しいメッセージ。描きやすくて、おぼえやすいシンプルキャラクターに興味を持つところから、大阪・関西万博を、そこに込められたメッセージを知るきっかけに。そしてキャラクターと一緒に大阪・関西万博を大好きになって欲しい。
特徴:
ちょっぴりむかしのEXPO’70の会場で、地球人(大阪のオバちゃん)からもらった一個の「アメちゃん」。その「アメちゃん文化」に感動して関西に暮らすことにしました。「年齢」・・・内緒(人間の年齢ではまだ10代)「ライフワーク」・・・お気に入りの青いバッグの「アメちゃん」で友達を増やすこと!※キャラクターの設定や行動からも個と個の繋がり、大阪・関西らしさを感じてもらいたい。
ロゴマークとの関係性:
『ロゴマークの擬人化』・ロゴマークからキャラクター、キャラクターからロゴマークを思い浮かべるデザイン。(上半分のシルエット、配色を合わせる)・マスコットキャラクターのたくさんの友達の輪が広がり、ロゴマークの形になるイメージ。
候補B:
制作意図:
ロゴを拝見した時に、直感で「共生するキャラクターがいたらいいなぁ」と感じこのような形で制作しました。キャラの頭に被る事でキャラクターとして成立するカタチ、ですからあえて目はない設定です。スカイブルーの球体は地球・人(自分)・生命体を意味し多様な価値観・視点・個が重視されるようになりましたそれを『優しく柔らかく支え合う共創・共生社会のシンボルキャラクター』そのような意図で制作。
特徴:
柔らかい水色の球体は地球・生物・人をイメージ。球体を支える3本は(脚・尻尾・柱)目は無くロゴを被る事で視覚が生まれ1つのキャラクターとなる。口(大阪のO)ロゴを回転すると表情が生まれる着ぐるみとして多くの方の撮影時ソーシャルディスタンスがとれるように多角度からキャラと目線が合うのが利点。万博の各テーマにより球体のカラーは変化する。
ロゴマークとの関係性:
ロゴとキャラクターが一体化する事で、ロゴのコンセプトをキャラクターが可動的にアピールする関係性。2つで助け合いロゴを擬人化し表情や感情をキャラクターの身体で表現する役割。
候補C:
制作意図:
ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないかな?というアイデアから生まれました。「水の都」の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークをパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。生き生きとしたロゴマークのイメージを損なわない様に心がけました。
特徴:
このキャラクターに定まった形はありません。メインのデザインはあくまで形のひとつ。赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変える。定まることはありません。万博に関わる全ての人々、一人一人の頭の中で、キャラクターは色々な姿に変化してゆきます。だからこそ、その形は、今の多様性の世の中から善き未来の姿をうつし出すことを願っています。
ロゴマークとの関係性:
生きているロゴマークは、ずっと「変わりたい」と願っていました。ある時、清い水と出会ったことで、色々な形に姿を変えることが出来る様になりました。その時から、ロゴマークはこのキャラクターと、ひとつになりました。ロゴマークは「なりたい自分になる」そう願いながら日々、より善き姿を求めて変化しています。想像する力がある限り、変化の可能性は無限大です。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
- 所在地 大阪府
- 業種 各種団体
- URL https://www.expo2025.or.jp/
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