福井県が東京都千代田区と連携協定を締結。北陸新幹線の発着地が相互発展に向けて協力します。

3月26日まで、千代田区役所区民ホールで「福井フェア」も開催します。

福井県

  福井県は3月22日、東京都千代田区と相互発展に向けた連携協定を締結しましたのでお知らせします。2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業により発着地となる両県区が手を携え、産業や観光面などで交流を深める各種取り組みを推進してまいります。協定締結記念事業として、同日から3月26日まで、千代田区役所1階区民ホールで「福井フェア」を開催します。

 

協定書を持つ杉本福井県知事(右から3人目)と樋口千代田区長(同4人目)

 

福井フェアの様子=千代田区役所区民ホール

 

 福井県と千代田区との関係は歴史的背景があり、 江戸時代に福井藩が幕府から同区内に江戸上屋敷を与えられたことから始まります。この上屋敷拝領400年を記念して2020年1月には同区で福井県の観光物産展が開催されました。江戸時代には福井まで約14日間かかりましたが、北陸新幹線の福井・敦賀開業で乗り換えなしで約3時間でつながることになることから、交流をより深化させようと連携協定を締結することとなりました。なお、千代田区が道府県と同様の協定を締結するのは初めてとなります。

 

 主な連携内容は、▼地域の魅力発信に関すること(区内イベントでの福井県の魅力発信、特産食材のPR等)▼相互交流に関すること(福井県への教育旅行や「ふくい体験ツアー」の促進、両県区の歴史・文化を通じた交流等)▼企業の連携に関すること(両県区の企業間交流の支援等)▼災害発生時の支援に関すること(災害時における人的・物的支援等)▼その他、地域の活性化、県民・区民サービスの向上などに関すること(区内の企業や大学が開催するコンベンションの県内誘致等)ーとなります。3月22日は、千代田区の丸ビルにおいて福井県の杉本達治(たつじ)知事と千代田区の樋口高顕(たかあき)区長が連携協定書に署名しました。

 

締結書にサインする杉本福井県知事(右)と樋口千代田区長

 

 また、協定締結記念事業として、同22日に千代田区役所区民ホールで動く恐竜ショー「DINO-A-LIVE」の公演があったほか、同26日まで、恐竜頭骨の展示、県産食材の販売を行う「福井フェア」を開催しています。そのほか、千代田区広報誌で福井県の特集記事を展開しているほか、同区広報番組(4月4日放送開始予定)で両県区の歴史的つながりを紹介します。

 


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プレスリリース添付ファイル

プレスリリース添付画像

福井県&千代田区ロゴ

協定締結式の様子1

協定締結式の様子2

福井フェアの様子1

福井フェアの様子2

福井フェアテープカット

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