漢検 漢字文化研究所 連続講座「漢字と暮らし今昔」 開講

2022年3月24日

公益財団法人 日本漢字能力検定協会

漢検 漢字博物館・図書館

漢検 漢字文化研究所(京都市東山区 所長 阿辻哲次)は、漢検 漢字博物館・図書館(以下、漢字ミュージアム)(京都市東山区/館長:髙坂節三にて、連続講座「漢字と暮らし今昔」を開講します。実施概要は、下記の通りです。

 

 

 

 

 

講座概要

【講座名】漢検 漢字文化研究所 連続講座シリーズ第 9 弾 「漢字と暮らし今昔」

【内容】奈良時代の木簡と万葉集から時代を追って現代まで、出土資料と文献資料の双方に目を配って、

日本でのこれまでの漢字文化をたどります。

【期間】2022年4月24日(日)~9月10日(土)まで毎月開催

【場所】漢字ミュージアム1階 多目的室

【定員】各回30名(申込先着順 ※後日有料配信あり

【申込】電話 075 757 8686(漢字ミュージアム)※各日程の 1 週間前から受付開始

【聴講料】一般 各回 1,500 円、学生 各回 1,000 円(漢字ミュージアムの入館料込み)

※ご自身の都合に合わせて、ご興味のあるテーマのみの受講ができます。

 

 

漢検 漢字文化研究所について

公益財団法人 日本漢字能力検定協会に置かれた研究所。日本の漢字を日本文化の側面からつまびらかに

する調査研究や、日本語教育、漢字教育、それぞれの検定・テストの質的向上、および漢検 漢字博物館・図書館の展示企画に資する調査研究を行います。

 

漢検 漢字文化研究所の連続講座は今回がシリーズ第9弾です。これまでの 開催実績は以下の通りです。

第1弾 「漢字文化論」

第2弾 「漢字との接触と受容-日本の中の漢字文化-」

第3弾 「中国と日本の字書と辞書」

第4弾 「明治 150 年と漢字」

第5弾 「若手研究者からの発信―漢字研究の新展開」

第6弾 「身近な漢字を考える」

第7弾 「 古代日本と漢字 」

第8弾 「漢字指導のこれまでとこれから」

https://www.kanjimuseum.kyoto/kouza/

 

 

漢検 漢字文化研究所 連続講座 シリーズ第9弾 「漢字と暮らし今昔」

奈良時代の木簡と万葉集から時代を追って現代まで、出土資料と文献資料の双方に目を配って、日本でのこれまでの漢字文化をたどります。

講師写真 テーマ・日時・講師

漢字文化の座標

 ≪日時≫2022年4月24日(日)14:00~15:30

≪講師≫漢検 漢字文化研究所 所長 阿辻 哲次

日本人が中国から漢字を受容し、それを使いこなして高度な文化を発展させてきた筋道を、時間と空間の面から考えます。

史的文字データベースで漢字を楽しもう

≪日時≫2022年5月14日(土)14:00~15:30

≪講師≫奈良文化財研究所主任研究員 馬場 基

皆さんのお手元のスマホで、漢字二千年の歴史を楽しんでいただけます。

その裏話や、途中での発見、楽しみ方をご紹介したいと思います。

漢字で書かれた『万葉集』

≪日時≫2022年6月11日(土)14:00~15:30

≪講師≫人間環境大学教授 花井 しおり

歌がうつくしい平仮名で書かれるのは、平安時代からです。

万葉集は漢字だけを巧みに使って書かれました。その巧みさについて考えます。

漢字から仮名へ -「えびフライ定食」の謎!?-

≪日時≫2022年7月16日(土)14:00~15:30

≪講師≫東京女子大学現代教養学部教授 山本 真吾

「えびフライ定食」という言葉。三つの字種と語種を交える複雑さを生み出すに至った経緯について考えます。

節用集 -時空を超える文化の方舟-

≪日時≫2022年8月27日(土)14:00~15:30

≪講師≫岐阜大学教育学部教授 佐藤 貴裕

漢字を引く辞書「節用集」は、漢字の方舟といえましょう。

江戸時代に大発展した様子を御一緒に見てまいりましょう。

令和の時代の漢字辞書

≪日時≫2022年9月10日(土)14:00~15:30

≪講師≫辞書編集者 円満字 二郎

漢字の辞書には、どのような情報が載っていると便利でしょうか?

新しい時代に必要とされる辞書の姿を探ります。

※講師の所属は2022年3月現在のものです。

 

 

漢字ミュージアム(漢検 漢字博物館・図書館)について

漢字ミュージアムは京都・祇園に2016年6月29日に開館した日本初の漢字に特化したミュージアムです。京都市元弥栄中学校跡地に建設され、ただ漢字を見るだけでなく、触れる・学ぶ・楽しむ展示を通して、いくつもの驚きや発見を生み出す体験型ミュージアムです。

 

 

アクセス:

◆京阪本線『祇園四条駅』徒歩5分

◆阪急京都線『京都河原町駅』徒歩8分

◆地下鉄東西線『東山駅』徒歩10分

◆京都市バス『祇園』下車すぐ

 

 

 

施設概要

【所在地】〒605-0074 京都市東山区祇園町南側551番地

【電話】075-757-8686

【FAX】075-531-0340

【WEBサイト】https://www.kanjimuseum.kyoto/

【入館料】大人800円 大学生・高校生500円 中学生・小学生300円 未就学児・障がい者 無料

【開館時間】9:30~17:00 ※当面、平日は11:00、土日祝は9:30開館(いずれも16:30最終入館)

【休館日】月曜 ※当面、月曜・火曜休館(いずれも、休館日が祝日の場合は翌平日に振替)

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

0-講師全員画像

5_佐藤貴裕

4_山本真吾

1_阿辻哲次

6_円満字二郎

7_漢字ミュージアム

8_map

2_馬場基

3_花井しおり

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このプレスリリースを配信した企業・団体

  • 名称 公益財団法人日本漢字能力検定協会
  • 所在地 京都府
  • 業種 教育サービス
  • URL https://www.kanken.or.jp/
  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
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