CGTN:中国は生態文明の促進において海南を強調

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【北京2022年4月14日PR Newswire=共同通信JBN】中国の放浪するアジアゾウの群れから、中国南西部の雲南省昆明で開催された生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)まで、中国の生態文明に関連する話題はますます注目されている。

 

Video-https://www.youtube.com/watch?v=Kh5RJn1AK1A

 

最近、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は中国南部の海南省にある五指山市を視察した。

 

海南は生態系資源の省であり、海南熱帯雨林国立公園建設の取り組みが最優先事項であると、習主席は11日に同公園の一地区を訪れた際に述べた。

 

▽国立公園開発の戦略的重要性

 

海南熱帯雨林国立公園は、中国で最も集中し、最も保存状態のよい、最大の隣接熱帯雨林の1つである。公園は9市県に広がり、総面積は4400平方キロ、すなわち海南島の土地面積の約7分の1を占める。

 

それは世界の熱帯雨林の重要な部分であり、中国の生物多様性保全のための重要な地域である。

 

公園内の環境と生物多様性を保護するための取り組みについて把握した習氏は、海南省の国立公園開発が国家に占める戦略的重要性を十分理解する必要があると強調し、この点に関する継続的で堅実な取り組みを要請した。

 

昨年、中国国家主席は、COP15の首脳級会合でビデオリンクを通じて基調講演を行った際、国立公園第1陣の正式指定を発表した。海南熱帯雨林国立公園はその1つである。

 

近年、海南省は公園の建設を促進し、熱帯雨林の再生を強化し、中核保全地域での生態学的移転プロジェクトを実施している。

 

3月下旬、研究者たちは公園内で大型菌類の8新種を発見した。これらはセルロースとリグニンを分解し、熱帯雨林の生態系で重要な分解の役割を果たしている。

 

▽生態文明の構築における継続的な取り組み

 

何年にもわたって、習氏は多くの機会に生態文明の促進を強調してきた。習氏が頻繁に引用する「澄んだ水と緑豊かな山々はかけがえのない資産である」という言葉は、生態的な前進に関する同氏の考えの重要な要素だった。

 

昨年3月、中国は今後5年から15年にわたる国の社会経済開発の青写真を採択し、社会経済開発の全面的なグリーン変革と「美しい中国」の建設を要請した。

 

また、2030年までに二酸化炭素排出量のピークに達し、2060年までにカーボンニュートラルを達成することを発表した。これは、中国が世界最大の炭素排出原単位の削減を完了し、世界史上最短の期間で炭素排出のピークからカーボンニュートラルを達成することを意味する。

 

https://news.cgtn.com/news/2022-04-14/China-highlights-Hainan-in-advancing-ecological-civilization-19dBdlLA880/index.html

 

ソース:CGTN

 

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