帝京大学と多摩動物公園が連携協力に関する基本協定を締結

〜同園の飼育動物について、感染症の検査を実施!〜

帝京大学

地域連携活動を共創するための基本協定を締結

学校法人帝京大学(本部:東京都板橋区、学長:冲永佳史)と公益財団法人東京動物園協会多摩動物公園 (所在地:東京都日野市、園長:渡部浩文) は2022年6月6日(月)、学術研究や地域連携活動を共創するために連携協力に関する基本協定を締結しました。今回の協定締結により、今後、本学医真菌研究センターの研究者によって同園の飼育動物について、真菌(カビ)感染症検査を実施していく予定です。

 

多摩動物公園 渡部浩文 園長(左) と 帝京大学 冲永寛子 副学長・同医真菌研究センター長(右)

 

20年以上にわたりコアラたちの生命を守る

帝京大学と多摩動物公園は、2001年に同園のコアラから日本国内で飼育されているコアラの主な死因と なっているオーストラリア・熱帯型クリプトコックス症の原因菌となる真菌(カビ)を日本で初めて発見して以来、20年以上の長期にわたってコアラの真菌症の感染検査を行い、コアラたちの生命を守ってきました。

 

本研究は全国にも広がりをみせ、2021年度には公益社団法人日本動物園水族館協会による「野生動物保護募金助成活動」に「国内動物園飼育下コアラにおけるクリプトコックス症原因菌の感染状況の解析」として採択されています。また、これまでの研究成果は本症の疫学、新種真菌の発見、および新規検査法の開発等、多くの国際学術誌で報告されています。

 

このような感染症の調査は多摩動物公園で飼育されている他の貴重な動物種についても求められています。

本協定を締結することで同園との連携を強化し、より多くの動物種を対象とした検査を共同で実施することで、動物たちの大切な生命を守るとともにSDGsのGoal 15「陸の豊かさも守ろう」に貢献します。

 

 

(左)コアラの真菌症の感染検査の様子、(中)コアラから培養した熱帯・オーストラリア型クリプトコックスの集落

      (右)原因菌の顕微鏡(墨汁標本1,000倍)像

 

 

さらなる「多摩地域の発展」への貢献

本協定は、将来的には大学と動物園との間に限定された学術研究に留まることなく、持続的な地域発展への貢献へとつながるように、同じ多摩地域にある組織として、さまざまなかたちで社会的価値を共創することを志向します。これらのビジョンを実践し、今後一層の社会貢献をめざします。

 


 

 

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