ファーウェイ:よりスマートで環境に配慮した金融を共に形作る

ファーウェイ(Huawei)

 

Huawei Global Digital FinanceのJason Cao最高経営責任者(CEO)

 

AsiaNet 97132 (1716)

 

【シンガポール2022年7月21日PR Newswire=共同通信JBN】3日間のファーウェイ インテリジェント金融サミット2022(Huawei Intelligent Finance Summit 2022)が7月20日、サンズエキスポ&コンベンションセンター(Sands Expo and Convention Centre)で正式に始まった。サミットでは「Shaping Smarter、Greener Finance(よりスマートで環境に配慮した金融を形作る)」をテーマに、世界30カ国以上の金融業界の要人、KOL(キーオピニオンリーダー)、学術専門家、および革新的な実務家が一堂に会し、金融業界の将来の発展について話し合い、よりスマートで環境に配慮した金融を共に構築する方法を探る。

 

ファーウェイ(Huawei、華為技術)は、スーパーデジタル化の時代の到来とともに、金融業界で競争力を獲得するための3つの中核要素を提案した

 

完全接続されたインテリジェントな世界が進む中、経済と社会の両方がデジタル化と持続可能な開発という2つの主要なトレンドに向かって変化しつつある。デジタル時代において金融サービスシナリオとビジネスモデルが変化し続ける中、金融業界は、急速な事業イノベーションと究極の顧客体験に対する需要の高まりに直面しており、それによって変革のペースがさらに加速している。デジタルトランスフォーメーションの複雑でダイナミックな性質に対処するために、金融業界は、インテリジェント金融のビジョンの実現に向けて、デジタル時代の中でコア競争力を再構築する必要がある。

 

Huawei Enterprise BGのRyan Ding社長は次のように指摘した。「より良い接続、より強力なインテリジェンス、より多くのシナリオは、デジタル金融の競争力を構築するための鍵である」「共創、共有、および互恵の概念に従って、われわれは顧客やパートナーと協力し、Shaping Smarter, Greener Finance, Creating New Value Together(よりスマートで環境に配慮した金融を形成し、新しい価値を共に創造する)ための方法を模索している」

 

ファーウェイは、新時代の金融業界のデジタル化を推進する3つの戦略的イニシアチブを発表した。

 

Huawei Global Digital FinanceのJason Cao最高経営責任者(CEO)は講演で次のように述べた。「テクノロジー、特に接続とインテリジェンスは、金融業界の発展を推進し続けている。2022年に、われわれのAIコンピューティング能力はZFLOPS時代に本格的に突入した。AIの発展に伴い、われわれは『超個別化』を迎える。2025年までに、1000億を超える物理的コネクションが『モノ』の金融サービスにつながるだろう。将来的には、スマートコントラクトが、あらゆる場所でインテリジェントな意思決定を可能にする。新たなサービスと製品モデルが次々と登場する。しかし、エンドツーエンドのユーザーエクスペリエンス、大量のデータのリアルタイム処理、より複雑なネットワークとマルチクラウドのO&M(運用・保守)と管理は、いずれも金融業界にとって課題になる。われわれは機会と課題に直面している」

 

より良いつながり、より強力なインテリジェンス、より多くのシナリオに基づいて、よりスマートで環境に配慮した金融を構築するために、ファーウェイはサミット中に金融セクターのための3つの戦略的イニシアチブを発表した。

 

1. よりスマートに:デジタルエクスペリエンスを向上させるためのよりスマートなカスタマーエンゲージメントソリューション。リアルタイムのデータ機能を構築するためのデータとインテリジェントなコンバージドプラットフォーム。クロスクラウド管理を容易にし、サービスをより俊敏にするハイブリッドマルチクラウドアーキテクチャ。

 

2. より環境に配慮した:金融機関が高効率、可用性、パフォーマンスを実現し、マルチテクノロジー、異種テクノロジー、ハイブリッドマルチクラウドのコラボレーションを促進するのに役立つ自律型デジタルインフラストラクチャー。

 

3. 共に:グローバルエコシステム協力プラットフォームを構築し、Financial Partner Go Global Program 2.0(FPGGP)ための3つのアップグレードされたイニシアチブを提案する。それらは、より多くのソリューションパートナーの開発、FPGGPをグローバルなコンサルティングおよびサービスパートナーへの拡大、FPGGPソリューションをローカルで提供するためのローカル販売/サービスのパートナーの開発である。

 

グローバル顧客やパートナーと協力し、よりスマートで環境に配慮した金融を形作る

 

サミット中に、ファーウェイとDBSは、DBS Newton GreenにInnovation Showcaseを設立することを発表した。

 

ファーウェイはまた、OCBC Bankと基本合意書(MOU)に署名し、東南アジアと大湾区での銀行のデジタルトランスフォーメーションを、3つの主要なイニシアチブ-スマートIoTを備えたグリーンブランチとビル、データサイエンスと人工知能(AI)のイノベーション、クラウド導入の加速-で強化する。

 

一方、ファーウェイは、Temenosのオープンプラットフォームを活用したDigital Banking 2.0ソリューションをリリースした。このソリューションは、デジタルバンクの迅速な立ち上げをサポートし、大規模な銀行がクラウドでの近代化を加速するのに役立つ。これにより、展開効率と顧客満足度が大幅に向上する。

 

今後、ファーウェイは複数の金融機関と多数の協力協定を締結し、パートナーと共同で作成したさまざまなビジネスシナリオをカバーするさまざまな製品とソリューションを発表する。

 

ソース:Huawei

 

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(画像説明: Huawei Global Digital FinanceのJason Cao最高経営責任者(CEO))

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