プロバイオティクス菌株「SNZ 1969(R)」が最新の臨床試験でIBS-DとIBS-Cの症状管理に効果

Sanzyme Biologics

AsiaNet 99021 (3056)

 

【ハイデラバード(インド)2022年11月29日PR Newswire=共同通信JBN】50年以上にわたって使われている天然の芽胞形成プロバイオティクス菌株Sanzyme Biologicsのバチルス・コアグランス「SNZ 1969(R)」(Weizmannia coagulans SNZ 1969)が、最新の幅広い年齢層を対象とする30以上のヒト試験で過敏性腸症候群(IBS)の管理に有効と確認された。この試験は、下痢型IBSと便秘型IBSの両方を対象に、より多くの被験者が参加している点で珍しい。

 

過敏性腸症候群(IBS)は、腸と脳の相互作用に関わる最も一般的な疾患の1つで、世界で約11%の人が罹患していると推定されている。本試験の結果は、科学的に研究されたプロバイオティクス菌株を用いてIBSの症状を管理する消費者のニーズに応える製品の考案に役立つため、サプリメントメーカーにとって重要な意味を持つとになる。抗生物質耐性への懸念の高まり、医薬品ではない天然の代替物を求める消費者需要の高まり、プロバイオティクスの有効性を示す科学的・臨床的エビデンスの出現など、複数の要因により、多くの医療専門家がプロバイオティクスを医薬品による治療の代替手段として検討するようになった。

 

SNZ 1969(R)は、便秘型過敏性腸症候群(IBS-C)および下痢型過敏性腸症候群(IBS-D)の被験者を対象とする無作為化・二重盲検・プラセボ対照試験で、プロバイオティクスとしての潜在力を精査された。その結果、両治療群とも、プラセボ群に比べGSRS IBSスコア(IBSの胃腸症状評価尺度)の有意な低下が認められた(P <0.0001)。SNZ 1969(R)は忍容性が高く、プラセボと比較してIBS関連臨床症状を有意に軽減し、IBS患者の生活の質(QOL)を改善した。

 

本試験はインド・ハイデラバードのApollo Hospitalsで実施され、International Journal of Basic & Clinical Pharmacologyで発表された。 https://www.ijbcp.com/index.php/ijbcp/article/view/5120

 

同菌株は、健康な被験者を対象に、胃腸の不快感、腸管運動、断続的な便秘向けの先行試験が行われてきた。胃腸の不快感試験では、プラセボと比較して、げっぷ/おくび、膨満感、胸やけ、放屁、吐き気、口臭、酸味など特定の症状を含む総SODAスコアに改善がみられた。腸管運動試験では、SNZ 1969(R)は正常に大腸に到達、腸管運動と腸内細菌叢の組成を改善すると結論付けられた。

 

Sanzyme Biologicsは、1969年にUni-Sankyoとして設立された。この50年間、Sanzyme Biologicsは、科学的に研究され、十分に証明されたプロバイオティクス菌株の開発により、プロバイオティクスにおける強みを確立、人の健康だけでなく、水族館、獣医、家禽、バイオレメディエーション(生物学的環境修復)への応用の先駆者となってきた。Sanzyme Biologicsは40を超える国々の市場に進出している。

 

詳細は、https://www.sanzymebiologics.com/ を参照、または次に問い合わせ:info@sanzymebiologics.com 、電話: +91-40-48589999

 

Photo: https://mma.prnewswire.com/media/1956162/SNZ_1969.jpg

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ソース:Sanzyme Biologics

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