第34回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)開催のお知らせ

日本唯一の国際的なコインショーです

貨幣商

2023年4月20日

 

日本貨幣商協同組合

 

第34回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)開催のお知らせ

 

 

4月28日から4月30日までの3日間、東京都中央区日本橋のロイヤルパークホテルにて、「第34回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)」が開催されます。(主催・日本貨幣商協同組合)

造幣局、国立印刷局、外務省、文化庁、日本赤十字社、中央区、フランス大使館のご協力のもとに行われる、日本唯一の国際的なコインショーです。普段目にする事の無い、世界中の貨幣・紙幣が一堂に会し、展示と即売会が行われます。

今年は各国造幣局関連団体6、国内コインディーラー関連39、海外コインディーラー25、以上70団体が参加します。

今年のテーマは「将軍吉宗の時代 ~インフレを救った大岡越前~」です。享保から元文へと移り変わってゆく時代を大判金・小判金を中心に展示いたします。享保大判金は稀少な十二代寿乗から十七代典乗のすべての墨書きをご覧頂けます。この豪華な展示品は造幣局・造幣博物館及び収集家の皆様のご協力により実現いたしました。誠にありがとうございます。稀少な貨幣の数々を是非ご覧下さい。

ゴールデンウィークのひと時を、東京国際コイン・コンヴェンションでお楽しみ下さい。皆様のご来場をお待ち申し上げます。入場無料です。

 

<開催概要>

第34回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC)

日時:2023年4月28日(金)~4月30日(日)

   10時から18時まで(最終日終了は17時)

場所:東京日本橋 ロイヤルパークホテル3階

入場無料

 

<展示テーマ>

「将軍吉宗の時代 ~インフレを救った大岡越前~」

 

<特別展示品>

1.享保大判金・享保小判金の展示(造幣局 造幣博物館所蔵品)

今回のテーマでもある将軍吉宗の時代の享保大判金・享保小判金。当時の貨幣製造技術をご覧下さい。力強い書体の14 代桂乗墨書 享保大判金を展示致します。造幣局 造幣博物館所蔵品です。

2.享保大判金・享保小判金・元文小判金の展示(全国の収集家のコレクション)

幕府御用達の彫金師である大判座後藤家。寿乗(12 代)・延乗(13 代)・桂乗(14 代)・真乗(15 代)・方乗(16 代)・典乗(17 代)による墨書享保大判金の全てを特別展示致します。さらに、享保小判金・元文小判金の座人印と棟梁印の様々な組み合わせもご覧下さい。展示品は全国の収集家のコレクションです。

 

<特別販売品>

享保小判金 美品 鑑定書・デジタル鑑定書付き 600,000円(税込)

元文小判金 美品 鑑定書・デジタル鑑定書付き 270,000円(税込)

江戸時代の銀貨幣 2点セット 組合特製ケース入 6,000円(税込)

聖徳太子千円札 未使用 5,000円(税込)

 

<特別講演>

4月28日(金)14:00~15:30

「吉宗時代の物価問題 大岡越前守忠相の取り組み」

【講師】松山大学 名誉教授 岩橋勝(いわはしまさる)

4月29日(土・祝)14:00~15:30

「現行のE券シリーズからF券シリーズへの道程」

【講師】紙幣研究家 一般財団法人印刷朝陽会 事務局長 植村峻(うえむらたかし)

4月30日(日)10:30~12:00

「The History of the Hong Kong Coinage」(香港貨幣製造の歴史)

【講師】香港貨幣協会、アメリカ貨幣協会の常任会員、国際紙幣協会および中国貨幣協会の会員 Anthony Lee(アンソニー・リー)

 

 

<収集家団体の有志によるセミナー>

4月28日(金)16:00~17:30

「領国銀と地方銀の概要・史料と現存事例による考察」 日本貨幣協会

4月29日(土・祝)16:00~17:30

「見て楽しむ外国コインの収集テーマ」 外国コイン研究会

4月30日(日)14:00~15:30

「講演:スラブ入り近代銀貨の楽しみ方、よろず相談会36」 日本近代銀貨研究会

 

<日本初、ブロックチェーン技術による貨幣の「デジタル鑑定書(NFT)」>

デジタルでありながら「コピーがつくれない」、言いかえれば「偽造ができない」データ、それがNFT(非代替性トークン)です。この技術を用いて、日本貨幣商協同組合は2022年4月からデジタル鑑定書の発行に踏み切りました。

デジタル鑑定書は、一見すると普通のプラスチックのカードにしか見えません。ですがスマホやタブレットにかざすことで、証明すべき商品の画像、鑑定書データなどを見ることができます。デジタル鑑定書は、商品の偽造防止、真贋判定に大きく役立ちます。環境問題も併せて、デジタル化の流れは急速に進んでいます。

日本貨幣商協同組合は、業界に対し責任ある立場から、鑑定書のデジタル化への先鞭をつけることにいたしました。「デジタル鑑定書(NFT)」の説明ブースを会場内に設けております。デジタル鑑定書がどのようなものであるか、是非ご確認下さい。ご質問も受け付けております。

 

<チャリティーくじ>

今年もチャリティーくじを行います。各国造幣局、出店ディーラーよりたくさんの賞品を提供していただきました。東京国際コイン・コンヴェンションは少しでも日本赤十字社が行う赤十字活動のお役に立てるよう、チャリティーくじの売り上げは全額、日本赤十字社へ寄付させていただきます。ご来場の皆様には是非ともご協力をお願い申し上げます。

開催時間

4月28日(金)13: 00〜18: 00

29日(土・祝)12: 00〜17: 00

30日(日)12: 00 〜16: 00

※賞品がなくなり次第終了となります。

 

<特製クリアファイル 無料進呈>

 人気の大判をあしらったオリジナル・特製クリアファイルをご来場の皆様に無料進呈いたします。

 

<こどもスタンプラリー>

スマホで各国造幣局を廻って、QRコードを集めると、プレゼントがもらえます。

4月29日(土・祝)、30(日)の2日間で開催いたします。

※スマートフォンが必要です。

 

<入場者全員の中から抽選で豪華賞品が当たります>

期間中、入場者全員の中から抽選で豪華賞品をプレゼント!

応募用紙は、入場用紙またはダイレクトメールに同封されている「会場へお持ちください」です。

・TICC金賞 2名様

 享保一分判金(日本貨幣商協同組合鑑定書付)

・TICC銀賞 3名様

 鉄道開業150 周年記念千円銀貨

・TICC銅賞 10名様

 第34回TICC記念クオカード

※抽選結果は後日、発送をもってかえさせて頂きます。

 

<日本赤十字社コーナーでの世界のコイン配布>

海外旅行者など様々な皆様から寄付として寄せられた世界のコインをパッケージにして、会場を訪れた皆様に配布し、ご寄付を募ります。

集められた寄付金は全額、日本赤十字社が行う赤十字活動に役立てられます。

今回、日本赤十字社の世界のコインの配布は、29日(土・祝)の1日のみとさせていただきます。28日(金)・30日(日)は、コインの配布は行いません。

4月29日(土・祝)11: 00〜クラウンルーム

※コインの配布は、無くなり次第終了となります。

 

※今回は造幣局の出店ならびに東京国際コイン・コンヴェンションを記念した貨幣セットの販売は行われません。予めご承知ください。

 

取材、お問い合せはこちらまで

日本貨幣商協同組合

電話 03-3508-1701

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