【シカゴ2023年8月24日PR Newswire＝共同通信JBN】ビジョンベースの自律搬送ロボット（AMR）技術の世界的リーダーForwardX Roboticsは、日本の一流美容・化粧品会社ポーラ・オルビス（POLA ORBIS）と画期的コラボレーションで手を結びました。ポーラ・オルビスは、複雑な業務を効率化するダイナミックなソリューションを模索していました。100を超える化粧品店への補充と500以上のSKUの在庫管理が必要な同社は、ForwardX Roboticsに革新的な回答を求めてきました。ForwardXは、倉庫特有の業務要件に対応した、重量計内蔵型の特注自律搬送ロボット（AMR）を提供しました。

ForwardXのソリューション導入が成功したことで、直ちに大きな成果が得られました。ポーラ・オルビスは、作業員の移動距離を30％、人件費を25％と驚くほど削減、物流費も10％の大幅削減を達成しました。この変革は、ポーラ・オルビスの喫緊の業務課題に対処し、注文処理の精度を高め、輸送のダウンタイムを最小限に抑え、倉庫業務全体の生産性を向上させました。

ForwardX Roboticsは、ポーラ・オルビス独自のニーズに応えるため、最先端のソリューションをカスタマイズしました。イノベーションの核心となったのは、精密重量計を内蔵した特注AMRです。重量計はAMR自体から給電されるため、手動で充電する必要がなく、商品の重量もピッキングの過程でシームレスに確認されるため、99.99％のピッキング精度と99.9％超の稼働率が保証され、ピック・ツー・ゴー・ソリューションが実現しました。

このダイナミックなパートナーシップは、AMRの導入と、企業の明確な要求に対応するカスタマイズされたソリューションの威力を浮き彫りにしました。複雑な業務を変革し、比類のない成果を達成するには、最先端テクノロジーの活用が有効であることの証です。

Locus Robotics、6 River Systemsと並び、世界のアシスト・ピッキング・ソリューション・プロバイダー上位3社の1社であるForwardXは、小売倉庫での存在感が際立っています。300kgから600kgと高い積載量を誇るピッキングAMRを使用するForwardXには、1つの倉庫で個別ピッキングとケースピッキングを組み合わせられるユニークな能力があります。さらにForwardXは、RFIDスキャナー、搭載型重量計、その他のアクセサリーを組み合わせ、企業ごとに異なるさまざまな要求に応じてカスタマイズした小売ソリューションを提供しています。

▽株式会社ポーラ・オルビスホールディングス（POLA ORBIS HOLDING INC.）について

1929年に設立されたポーラ・オルビスは、化粧品の開発・製造を行っている日本有数の化粧品会社です。

▽ForwardX Robotics について

ForwardX Roboticsは、ビジョンベースのAMR技術の世界的リーダーで、倉庫や製造施設向けに革新的なエンド・ツー・エンドのマテリアル・ハンドリング・ソリューションを提供しています。

詳細については、https://www.forwardx.com/ をご覧ください。

ソース: ForwardX Robotics