【立正大学】令和5年度文学部公開講座(品川区共催)「生と死を見つめる」開催

立正大学学園

 立正大学文学部は、毎年10月に品川区と公開講座を共催しており、令和5年度は、「生と死を見つめる」というテーマのもとに、学際的に生と死を捉えることを狙いとして開催します。文学や彫刻だけでなく、医療や四国巡礼なども広い意味での文化と捉え、そうした文化を通して、人間が生や死とどのように向き合ってきたのかを一連の講演を通じて聴衆に伝えることを目的とします。

 人間が生きていく上で、死という現実から目を逸らすことはできません。一方で、我々が死を直視し続けることができないということもまた事実です。そこで人間は文化や芸術、儀式などを通じて死と対峙するという営みを続けてきました。そうした営みを通じて、死がもたらす苦しみや悲しみは時に和らげられ、時に新たな芸術表現を生み出すもとになってきました。その営みは文学部の研究対象とも大きく重なり合うところです。これらの営みに関する講演を通じて、聴衆が自らの生と死に向き合う手がかりを示すことができればと考えています。

 

 

公開講座開催のお知らせ公開講座講師・テーマ紹介

 

【日時】

 9月27日・10月4日・11日・18日・25日(いずれも水曜日)

 18:30~20:00

 

【会場】

 立正大学品川キャンパス 石橋湛山記念講堂 ※動画配信はありません。

 

【対象】

 16歳以上の方

 

【定員】

 300名

 

【受講料】

 無料

 

【募集期間】

 8月15日(火)~9月8日(金)

 

【応募方法】

 募集期間中に、品川区ホームページの電子申請ページからご申請ください。

 

【その他】

※全5回出席された方に、修了証および記念品をお渡しします。

※1回のみでもご参加いただけます。

 

  開催日 講師 テーマ
第1回 9月27日(水) 渡邉裕美子 立正大学文学部教授 文学から見る日本古代・中世の生と死

第2回

10月4日(水)  村山晴穂 元三育学院短期大学教授 英文学の名作と聖書物語の価値観と死生観
第3回 10月11日(水)

秋田貴廣 立正大学仏教学部教授

古典彫刻に見られる生命の躍動
第4回 10月18日(水) 

伊藤高章 立正佼成会附属佼成病院

チャプレン

現代医療文化における生と死
第5回 10月25日(水) 

浅川泰宏 埼玉県立大学

保健医療福祉学部共通教育科准教授

巡礼が紡ぐ死と生の物語

 

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 ご提供いただきます個人情報は、法令等に定める一定の場合を除き、利用目的以外には利用しません。 なお、利用目的の詳細につきましては本学ホームページの「個人情報保護の取り組み」をご覧ください。

 

応募に関する問い合わせ先

●品川区文化観光課生涯学習係 TEL:03-5742-6837

●立正大学文学部事務室    TEL:03-3492-8791

 

過年度の公開講座テーマ一覧

実施年度        テーマ

令和4年度        変わりつづける環境問題―水・土・空気、ごみとライフスタイル

令和3年度        江戸の魅力

令和2年度        賢治の世界を旅する

令和元年度        心に語りかけるもの―ことばと旋律、そして音色―

平成30年度        氾濫する情報の接し方

 

 

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