10/11 仏教文化公開講座 アジアの文化遺産 ―「かたちあるもの」の継承をめぐって―
10/11(土) 13:00~16:00 立正大学品川キャンパス 石橋湛山記念講堂にて対面開催
立正大学仏教学部では、仏教の思想や歴史、文化などの世界を広く社会に伝達する趣旨のもと、毎年「仏教文化公開講座」を開催しています。
令和7年度の仏教文化公開講座の総合テーマは、「アジアの文化遺産 ―「かたちあるもの」の継承をめぐって―」です。 第1部では、日蓮聖人御会式法要を営みます。第2部の基調講演では、比較建築史や文化財建造物の保存修復において多くの業績を挙げられている中川武先生にお話しいただきます。続くパネルディスカッションでは、中川先生に加えて、東南アジアや南アジア、および日本国内における建築史や町並み保存・復興に従事されている佐藤桂先生、綿密な現地調査を通して南インドの仏教美術史を研究されている袋井由布子先生、さらに東南アジア美術史を専門とする久保真紀子本学仏教学部准教授も交えて、それぞれの現地調査の成果を報告します。
今回の公開講座では、各登壇者の経験に基づき、現地の地域社会や研究機関との協働のあり方を意見交換し、各地域で紡がれた歴史観や宗教観と学術研究との対話を目指すいくつかの事例を紹介します。皆様ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
◆第1部 第744回 日蓮聖人御会式法要
導師:生駒 雅幸(立正大学学園理事長)
◆第2部 公開講座
①基調講演「アジアの文化遺産研究と保存修復活動」
講師:中川 武 氏(日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)団長、早稲田大学名誉教授)
②パネルディスカッション「文化遺産と地域社会 ―「かたちあるもの」を受け継ぐための取り組み―」
パネリスト:中川 武 氏(日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)団長、早稲田大学名誉教授)
佐藤 桂 氏(武蔵野大学工学部准教授)
袋井 由布子 氏(中村元東方研究所専任研究員)
コーディネーター:久保 真紀子(立正大学仏教学部准教授)
◆入場料 無料
◆事前申込 不要(先着500名)
◆お問い合わせ
立正大学仏教学部事務室
電話:03-3492-8528
E-Mail:bst@ris.ac.jp
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- 名称 学校法人立正大学学園
- 所在地 東京都
- 業種 大学
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