アルウラ世界考古学サミットが第1回行事の著名な講演者と来賓の名簿を発表

Royal Commission for AlUla (RCU)

*9月13-15日にサウジアラビアのアルウラで開催される行事には、80人超の講演者、50人の青少年リーダーを含め、世界中から200人超の代表団を含む300人が参加します

 

アルウラ(サウジアラビア), 2023年9月4日 /PRNewswire/ -- AlUla World Archaeology Summit(アルウラ世界考古学サミット)は、9月13日-15日にアルウラで開催されるその第1回行事に出席するサウジ国内と国際的な講演者、代表団の素晴らしい名簿を発表しました。

 


AlUla was once the capital of the ancient kingdoms of Dadan and Lihyan

 

サミットで講演が予定される80人超の専門家は次の通りです:

 

サウジアラビア

 

視覚芸術家Manal AlDowayan;Saudi Heritage Commission(サウジ遺産委員会)最高経営責任者(CEO)Jasir Alherbish博士;University of Hail(ハイル大学)考古学名誉教授Daif Allah AlTalhi;King Saud University(キングサウド大学)古代アラビア文字・言語学名誉教授Suleiman Altheeb

 

海外

 

オックスフォード大学(英国)Edward Hall考古学教授Shadreck Chirikure;ユネスコ世界遺産センター副所長Jyoti Hosagrahar;ヤルムーク大学(ヨルダン)考古学名誉教授Zeidan Kafafi;九州大学国際私法名誉教授Toshiyuki Kono(河野俊行);Global Diversity Foundation創設者・上級顧問Gary Martin博士;Pachacamac Site Museum(パチャカマック遺跡博物館)(ペルー)館長Denise Pozzi-Escot博士;Getty Conservation Institute(ゲッティ自然保護研究所)(米国)所長Timothy Whalen;Farallon Geographics(米国)創設者兼最高経営責任者(CEO)Dennis Wuthrich

 

サミットに登場する予定の他の著名人には、英国の歴史家で古代史に関する多数のドキュメンタリーの司会者であるBettany Hughes氏、11冊のベストセラー本を執筆し、批評家らの評価を受けたドキュメンタリーを制作した世界的に有名な探検家、作家、写真家のLevison Wood氏を含みます。

 

サミットには合計300人以上が出席し、分野を超えた現代の問題に対する先見の明のある伝統に基づく解決策を生み出す目的で、さまざまなテーマに取り組みます。パネルディスカッションのテーマの例としては、「考古学が織りなす相互接続された世界」や「考古学を一度に1つのTikTokで保存する」などがあります。

 

このサミットは、文化・自然遺産の世界有数のデスティネーションとしてのアルウラの総合的な再生を主導するアルウラ王立委員会(Royal Commission for AlUla、RCU)の取り組みです。考古学調査と保全はこのプロジェクトの基礎であり、2035年までに年間 200万人の訪問者をアルウラに誘致することを目指しています。

 

RCU考古学・保存・収集担当エグゼクティブディレクターのAbdulrahman Alsuhaibani博士は、「AlUla World Archaeology Summitは世界中で大きな関心を集めており、講演者は米国、オーストラリアからヨルダン、日本に至るまで世界中に広がっています。私たちは彼らがアイデンティティー、廃墟、回復力、アクセシビリティーというサミットの4つのテーマに関して知識を共有することを歓迎します。彼らの存在は、人々が広範囲からアイデアを交換してきた文明の交差点としてのアルウラの遺産と一致しています」と述べました。

 

代表者らはアルウラの主要な遺産のツアーにも参加する予定で、その多くは考古学的発掘も活発に行われています。アルウラは、サウジアラビア初のユネスコ世界遺産であるヘグラのナバテア人の墓で最もよく知られていますが、2018年以来、プロジェクトチームはアルウラからハイバルに至る数千の遺跡を記録してきました。サウジアラビアと世界中の考古学研究機関、大学、企業によって、さらに多くの遺跡がこの地域で調査される予定です。

 

この秋、アルウラ県と近隣のハイバルの全域で11のプロジェクトがフィールドワークを実施しており、150人から200人の考古学者と関連専門家が参加し、世界で最も活発な考古学研究事業の1つとなっています。

 

サミットはアルウラの壮大なマラヤ多目的会場で開催されます。この会場は最大の鏡張りの建物(9740枚のガラスパネル)としてギネス世界記録を保持しています。

 

サミットで得られた重要な学識は、厳選されたビデオハイライトとともに、行事終了後に一般に公開されます。詳細と講演者の全リストは次を参照: www.worldarchaeologysummit.com

 

メディアに関する問い合わせは次に連絡を: publicrelations@rcu.gov.sa

 

▽アルウラ王立委員会について

 

アルウラ王立委員会(RCU)は2017年7月、サウジアラビア北西部の素晴らしい自然と文化的重要性のある地域アルウラを保全・開発するため国王令によって設置されました。RCUの長期計画は、同地域の自然と歴史的遺産を保全しつつ、アルウラを居住、仕事、観光に望ましい場所とする都市・経済発展に責任ある持続可能で繊細なアプローチの概要を示しています。これには考古学、観光、文化、教育、芸術にわたる幅広い取り組みが含まれ、サウジアラビア王国のビジョン2030プログラムの経済的多様性と地域社会の活性化、遺産保全活動優先への寄与が反映されています。

 

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2199927/AlUla_capital_Dadan_and_Lihyan.jpg?p=medium600
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2199928/The_AlUla_World_Archaeology_Summit.jpg?p=medium600

 


The AlUla World Archaeology Summit will convene at the spectacular Maraya

 

ソース: Royal Commission for AlUla (RCU)

 

 

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