第21回中国国際設備製造業博覧会

AsiaNet 100306（0850）

【瀋陽（中国）2023年9月5日新華社＝共同通信JBN】第21回China International Equipment Manufacturing Exposition（中国国際設備製造業博覧会、CIEME 2023）が9月1日、瀋陽で開幕しました。「creating a global manufacturing ecology of innovation, collaboration and joint development（イノベーション、コラボレーション、共同発展による世界的な製造業生態系の創造）」という主要テーマを中心に、中国内外から1000社を超える有名な設備製造企業がこの大規模イベントに集結しました。

今年の博覧会は、国際展示エリア、省市展示エリア、工作機械、産業オートメーション、集積回路装置、産業インターネットなど、11の主要展示エリアで構成されています。これらのエリアでは、国内外をリードする幅広いスマート製造設備や、これまでほとんど見られなかったトップクラスのスマート製造製品が展示されています。高度製造技術・ソリューションを含む製品は、自動車製造・部品、鉄道輸送、CNC（コンピューター数値制御）工作機械、汎用機械から、新エネルギー、新素材、金型やファスナーに至る100を超える特定分野を網羅しています。

中国共産党瀋陽市委員会宣伝部（Publicity Department of the CPC Shenyang Municipal Committee）によると、展示面積は11万平方メートルに及び、展示エリアと参加出展者の両方でCIEMEの新記録を樹立しました。

「Global Manufacturing Summit（世界製造業サミット）」はメインフォーラム、14のサブフォーラム、その他6つの主要イベントで構成され、博覧会中に同時開催されます。遼寧省の構造調整「3つの重要文書」を背景に、先端製造技術、新素材、航空宇宙技術、ロボット工学、インテリジェント製造などの特定分野について討議と交流を行うとともに、製造部門の多くの最新製品や科学研究の成果も発表されます。

中国国際設備製造業博覧会は国家レベルの大規模な産業・交易イベントであり、2002年の初開催以来20回開催され、大きな成功を収めてきました。CIEMEは現在、科学技術革新、産業発展、技術貿易、製造業人材の会合という面で、交流と協力を促進する重要なプラットフォームとして機能しています。

ソース：Publicity Department of the CPC Shenyang Municipal Committee

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