2023年世界沿岸フォーラムが9月25-27日に江蘇省塩城市で開催

塩城市人民政府新聞弁公室

AsiaNet 100311(0906)

 

【塩城(中国)2023年9月7日新華社=共同通信JBN】塩城市人民政府新聞弁公室(Information Office of Yancheng Municipal People's Government)によると、2023 World Coastal Forum(2023年世界沿岸フォーラム)は9月25日から27日まで塩城市で開催され、明確な方向性、多様なものの参加、強力な行動、豊富な成果を備えた沿岸生態学の分野の世界的な協力プラットフォームの構築を目指します。

 

世界沿岸フォーラムは、塩城市で4回連続して開催されているYellow(Bo) Sea Wetland International Conference(黄(渤)海湿地国際会議)に端を発しています。「Our Coasts:Green and Low-carbon Development(私たちの海岸:グリーンで低炭素な開発)」をテーマとするこの会議では、4つのテーマ別フォーラムと10以上の特別セミナーが開催されます。

 

塩城には、太平洋の西海岸最大の沿岸湿地、アジア大陸端の最大の沿岸湿地、および里下河地域の広大な湖湿地があります。塩城には「世界自然遺産」と「国際湿地都市」という2つの国際的な名刺を持っています。近年、塩城は「清流と緑豊かな山々は計り知れない財産である」という理念を積極的に実践し、強固な生態学的基盤を植え付け、人間と自然の調和のとれた共存の新しい絵を描き、世界的な沿岸生態系の保護と回復のための、再現可能で拡張可能な「Yancheng Plan(塩城計画)」を提供しています。塩城市では、野生の希少および絶滅危惧種の野生動植物の保護、生息地の保護と修復を継続的に行っている中、7年連続で野生のタンチョウの自然繁殖が成功しているのが観察されました。保護区内の麋鹿(シフゾウ)の個体数は7840頭に達し、そのうち野生の個体は3356頭でした。

 

現在、塩城市は国際的な生態ガバナンス対話と協力に深く参加し、黄海周辺の生態経済圏を提唱および構築し、生態系の相互学習と経済統合において実践的な協力を実施しています。渡り鳥の保護支援から世界沿岸フォーラムの開催、黄(渤)海地域の世界自然遺産申請の促進、World Coastal Wetland Cities Alliance(世界沿岸湿地都市同盟)設立の準備に至るまで、塩城は、世界中の沿岸湿地都市の交流・協力プラットフォームを積極的に構築し、「生態環境」「友人の輪」を創造し、世界の知恵を集め、「詩と遠方」の理念を活用します。

 

ソース:The Information Office of Yancheng Municipal People's Government

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