第1回ゴールデンパンダ賞が成都で開催
AsiaNet 100329(0984)
【成都(中国)2023年9月14日新華社=共同通信JBN】2023年9月19日と20日、第1回Golden Panda Awards(ゴールデンパンダ賞)が四川省成都で開催されます。China Federation of Literary and Art Circles(中国文学芸術界連合会)と四川省人民政府(The People's Government of Sichuan Province)が主催するゴールデンパンダ賞は、映画、テレビドラマ、ドキュメンタリー、アニメーションの作品を含む、世界中の優れた作品に2年に1度授与されます。この賞は、アカデミー賞とエミー賞を組み合わせた中国版のようなものです。
このプロセスは、公募と対象を絞った招待の双方を通じて組織委員会が実施するエントリーの募集で始まります。今年は104の国と地域から約7024作品の応募があり、そのうち中国国外からの作品は4927点で全体の70%を占めました。
第1回ゴールデンパンダ賞の予備審査員代表Ren Zhonglun氏によると、第1次審査は映画29作品、テレビドラマ26作品、ドキュメンタリー20作品、アニメーション15作品を含む90作品のノミネートをもって終了しました。審査員長に中国の著名な映画監督、張芸謀(Zhang Yimou)氏を迎え、映画部門、テレビドラマ部門、ドキュメンタリー部門、アニメーション部門の審査員長はそれぞれ中国香港の著名なスタンリー・トン(Stanley Tong)監督、有名な中国人監督のZheng Xiaolong氏、アカデミー賞、エミー賞受賞のMalcolm Clarke監督、著名なアニメーションの巨匠Georges Schwizgebel監督が務めます。
9月20日に開催される待望のゴールデンパンダ賞で結果が発表されます。
ゴールデンパンダ賞のマスコットは、愛らしく元気いっぱいのジャイアントパンダで、トロフィーのデザインはジャイアントパンダの好物である竹に着想を得ています。少なくとも800万年前から地球上に生息している希少種であるジャイアントパンダは中国の「国宝」であり、平和と友好の大使でもあります。ジャイアントパンダの故郷である四川省は、ゴールデンパンダ賞の常設開催地です。
第1回ゴールデンパンダ賞は、メインの授賞式のほかに、「Golden Panda International Cultural Forum(ゴールデンパンダ国際文化フォーラム)」、「Let's Watch Movies Together(一緒に映画を見よう)」(映画上映会)、「Panda Takes You to Look Around the World(パンダの案内で世界各地を見て回ろう)」(映画とテレビの展示会)などの数多くのアクティビティーで構成されます。現在、上記のアクティビティーはいずれも成都ですでに開催中です。
中国の人口は14億人を超え、文化芸術製品や創作物を消費する最大の市場の1つになっています。China Film Administration(中国電影局)のデータによると、夏休み期間中(6月1日から8月31日まで)に全国の映画館の興行収入は206億人民元(約28億米ドル)に達し、興行収入の新記録を樹立しました。
このような堅固な市場が、世界の文明間の交流と相互評価に役立つ素晴らしいプラットフォームであることは疑いの余地がありません。ゴールデンパンダ賞組織委員会のZhang Hong副主任は「文化交流を深め、文明間の相互認識を促進する国際的な祭典を開催したいと考えています」と述べました。
ソース:The People's Government of Sichuan Province
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