農業ハイテクフェアが中国の農業科学技術の拠点・楊陵で開催へ
第29回中国楊陵農業ハイテクフェアで、出展者が来場者に展示物を紹介しています
AsiaNet 100328(0983)
【楊陵(中国)2023年9月14日新華社=共同通信JBN】第30回中国楊陵農業ハイテクフェア(China Yangling Agricultural High-tech Fair)は9月19日、中国西部陝西省の農業科学技術の拠点である楊陵市で開幕し、土壌の健康と食料安全保障に焦点を当てたイベントが開催されます。
総展示エリアが10万平方メートルを超える今回のフェアには、49の国と地域から1500を超える出展者が集まりました。組織委員会によると、フェアでは9000以上の新しい科学技術の成果、最先端の新しい農業関連機器、最も実用的な新しい農業技術が展示される予定です。
5日間のイベント中には、Global Soil Health Forum 2023(世界土壌健康フォーラム2023)やChina-Central Asia Agriculture Ministers' Meeting(中国・中央アジア農相会合)など11の活動も開催されます。
米国、オーストラリア、キルギス、コロンビアなどの国々の専門家が意見を交換し、土壌の健康を守り、地球規模の課題に対処するための共同の取り組みとして、土壌の健康分野における政策、技術、経験を共有します。
今回の農業ハイテクフェアは、初めて海外にも進出し、主賓国であるウズベキスタンのChina Shaanxi Commodity Exhibition and Trading Center of SCO Agricultural Base(上海協力機構(SCO)農業基地中国陝西商品展示貿易センター)に展示エリアを設置し、農業技術、特産農産物、農業機械および設備、バイオ医薬品を展示します。
世界中の人々がオンライン展示会、ライブストリーミング、オンライン商談、管理サービス、サンドテーブルやVR(仮想現実)展示場の3Dバーチャルツアーなどのデジタルフォーマットを通じたプロモーションなどの活動を行うこともできます。
中国楊陵農業ハイテクフェアは1994年に創設され、中国で最大かつ最も影響力のある総合農業科学技術展示会の1つです。
過去30年にわたり、世界の70以上の国と地域から数万の農業関連企業と科学教育機関が集まり、3300万人以上が参加しました。
このフェアでは、18万件を超えるプロジェクトと製品が展示され、1万2600を超す科学技術成果と特許が公開され、累計投資額と取引額は1兆元を超えています。
ソース:The Organizing Committee of China Yangling Agricultural Hi-Tech Fair
▽画像添付リンク:
Link: https://iop.asianetnews.net/view-attachment?attach-id=442199
(画像説明:第29回中国楊陵農業ハイテクフェアで、出展者が来場者に展示物を紹介しています。来場者は、上海協力機構(SCO)の農業展示場で特産農産物について学びます)
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