靖西の龍邦口岸拡張プロジェクトが運用開始認可を取得

The Publicity Department of Jingxi

 

ベトナムからのパッションフルーツが龍邦口岸国境貿易区に到着

 

AsiaNet 100337 (1018)

 

【靖西(中国)2023年9月18日新華社=共同通信JBN】広西チワン族自治区百色市の靖西に位置する龍邦口岸の拡張プロジェクトが、9月6日中国海関総署など各当局の職員で構成される検収作業部会から認可されました。龍邦口岸は中国とベトナムの人たちや貨物、自動車に開放されるだけでなく、その他の第三国の人たちなども対象とするよう拡大され、その結果、この内陸港の機能性と能力が大幅に引き上げられることになります。

 

龍邦口岸の拡張プロジェクトには主に、乗客検査部門の改築と拡張、Naxi(ナシ)貨物輸送経路の更新と改築などが含まれていました。Publicity Department of Jingxi(靖西宣伝部)によると、乗客検査回路は真新しい5階建ての国家II級の乗客検査ビルとなり、一方Naxi(ナシ)貨物輸送経路の改築は計23万平方メートルの建築エリアを含んでおり、この中には国境付近の住民のための商業区、総合貿易区、保税区、国際eコマース区などが含まれています。

 

龍邦口岸は広西チワン族自治区の3つの主要国境港の1つであり、インドシナ半島を中国の中部や西部地方へとつなぐ最も便利な内陸ルートの1つであり、さらに新たな西部海陸回廊の国際物流ハブです。この数年間、龍邦口岸を経由する輸出入貨物は毎年、着実に増加しています。2023年上半期に同港は約6000台の車両の移動をさばき、約141億4000万元の対外貿易額を記録し、11億3000万元の相互物資輸入額を記録し、さらに7億4000万元に上る輸入製品の現場加工を実現しました。

 

ソース:The Publicity Department of Jingxi

 

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(画像説明:ベトナムからのパッションフルーツが龍邦口岸国境貿易区に到着)

 

 

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ベトナムからのパッションフルーツが龍邦口岸国境貿易区に到着

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