2023年上海レガッタオープンが蘇州河沿いで開催
2023 Head of Shanghai River Regatta
AsiaNet 100347 (1053)
【上海2023年9月21日新華社=共同通信JBN】2023Head of Shanghai River Regatta (2023年上海レガッタオープン)が9月16日、蘇州河(Suzhou Creek)沿いで開催されました。3回目の開催となる今年のレガッタは、大学グループやクラブグループだけではなく、エリートグループやユースグループも対象に拡大され、よりプロフェッショナルなレースとなりました。組織委員会は、有名なケンブリッジ大学ボート部、オックスフォード・ブルックス大学ボート部、オーストラリアのナショナルボートチームに加え、ナショナルチームメンバーを擁する国内の強豪チームを招待しました。
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上海市体育局(Shanghai Administration of Sports)によると、男女エイトの51チーム、クアドルプルスカルに10チーム、シングルスカルに14チームから計700人近くの選手が大会に参加しました。エリートグループでは、ケンブリッジ大学ボート部とオーストラリアのナショナルボートチームが、4.2kmのパースートでそれぞれ男子エイトと女子エイトで優勝しました。オーストラリアのナショナルボートチームはエリートグループの500mスプリントでも男女とも優勝しました。
ケンブリッジ大学ボート部のThomas Lynch氏は、「英国ではボート競技は古くからあるスポーツですが、ここ上海では全く違う新しいスポーツに感じます。これらのボート部はすべて、ほんの5ー10年前に発足したものですが、誰もが非常に熱意をもっています。私はライバル全員に『ありがとう』と言えるように、できるだけ多くの中国語を学ぼうとしています。」
このレガッタには「力を合わせて、前へ進め(Pull together, Forge ahead)」をスローガンに、上海の母なる川でボート文化を広めるために世界中から漕ぎ手が集まります。
上海海洋大学(Shanghai Ocean University)ボート部リーダーのKong Qingtao氏は、「今年のボート競技のレベルは相対的に高いです。海外の大学のチームがいることもあり、私たちが交流するのに素晴らしいプラットフォームとなっています。私たちの4.2kmパースートの結果は、優勝した昨年より1分速くなりましたが、他のチームがより早く進歩していたので、今年は3位に終わりました。」と話しました。
上海には100年以上のボートの歴史があります。Head of Shanghai River Regattaはこれからも上海を世界的に有名なスポーツ都市として宣伝し、ボートを通じて上海と世界との対話と交流を強化していきます。
ソース:Shanghai Administration of Sports
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(画像説明: 2023 Head of Shanghai River Regatta)
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