2023年世界沿岸フォーラムが塩城で開催され世界に“緑の招待状”発信
AsiaNet 100373(1142)
【塩城(中国)2023年9月27日新華社=共同通信JBN】2023年World Coastal Forum(世界沿岸フォーラム)が9月25日、江蘇省塩城で開催されました。組織委員会によると、この会合は江蘇省人民政府、自然資源省、国家林業草原局が「Our coasts: Harmony between People and Nature(われわれの海岸:人と自然の調和)」をテーマに共催しました。
アイルランド、コンゴ、カボベルデ、シンガポール、韓国などの国々、国連環境計画(UNEP)、ラムサール条約事務局、移動性野生動物種の保全に関する条約事務局などの国連機関、国際自然保護連合(IUCN)、東アジア・オーストラリア地域(EAAF)フライウエイパートナーシップ、ASEAN生物多様センター、世界経済フォーラムなど国際機関から参加した元政治指導者や大使、閣僚級高官は、沿岸生態系の保護、生態環境の改善、気候変動への取り組みをめぐる中国のリーダーシップと重要な成果を高く評価しました。World Coastal Forumは多くの利害関係者が参加できるプラットフォームを提供し、沿岸生態系の保護と持続可能な開発推進に重要な役割を果たします。
陸と海につながる沿岸地域は人類の主要な定住地で、かけがえのない空間資源、豊かな生物多様性、自然の恵みがあり、全ての国で最もダイナミックな経済社会開発地域でもあります。高品質な開発を目指して「グリーン」と「ブルー」を追求する塩城は、人と動物共生の現実、沿岸湿地と発展した都市経済の共栄をはっきり示しています。人口が密集し経済発展した都市向けの自然保護の経験、および、世界自然遺産の保護と持続的開発のモデルを提供すると期待されています。
開会式では江蘇省人民政府、自然資源省、国家林業草原局が「Cooperation Framework Agreement on Supporting the World Coastal Forum(世界沿岸フォーラムをサポートする協力枠組み)」に調印しました。国際自然保護連合、バードライフ・インターナショナル(BirdLife International)、その他14機関がWorld Coastal Forumのパートナーになりました。
ソース:World Coastal Forum Organizing Committee
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