第7回江蘇菊花文化芸術祭が中国・射陽で開幕
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【射陽(中国)2023年11月2日新華社=共同通信JBN】10月20日、射陽県洋馬鎮で第7回Jiangsu Chrysanthemum Culture(江蘇菊花文化芸術祭)と第28回Yangma Chrysanthemum Festival(洋馬菊花祭)が開催されました。
射陽県洋馬鎮は、薬草用の菊の栽培と加工の60年以上の歴史があります。洋馬菊は国家地理的表示保護産品に指定されています。鎮全体の栽培面積は、年間を通じて約3万5000ムー(畝)に維持され、これにより周辺地域の作付面積は20万ムーに達するまでに促進されました。同鎮は全国最大の薬用菊生産基地になっています。白菊の生産量は全国市場の70%を占めています。洋馬には60社を超す菊花加工企業があり、年間7万5000トンの薬草を加工しています。Sheyang Hexiang Juhai Scenic Area(射陽鶴郷菊海風景区)によると、この産業の年間生産額は8億元に達します。
開会式では、Jiangsu Vocational College of Agriculture and Forestry(江蘇省農林職業技術学院)が開発した自動菊摘み機の試作機が出席者全員の注目を集めました。菊花を正確に収穫することができ、作業効率は1時間当たり約5ムーで、85%の高い成功率を実現します。この機械化はコストを大幅に削減し、菊農家の収入を向上させます。
中国共産党(CPC)射陽県委員会のWu Gangyu書記は、県は近代的な農業産業システム、生産システム、運営システムを積極的に構築し、第1次、第2次および第3次産業の緊密な統合を推進していると述べました。「菊花経済」を活用して農村の活性化を推進し、「農業+産業」、「農業+観光」、「農業+文化」の統合開発の意味合いをさらに豊かにします。伝統的な中国医学の協力と交流のための「友人の輪」を拡大し続け、菊花栽培を先導として、加工、貿易、物流を拡張し、文化的レジャーと健康維持を中心としたビジネスパターンの構築に努めています。目標は、「蘇菊」が真に農村住民の「富の花」になり、農村観光の「インターネットで有名な花」になることです。
この菊花祭は1カ月間続きます。祭りの期間中、Jiangsu Chrysanthemum High-Quality Development Forum(江蘇菊花高品質開発フォーラムや2023年「Enjoy Sheyang's Fresh」Special Agricultural Product Exhibition(「射陽の新鮮を楽しむ」特別農産品展示会)などの活動が開催されます。
ソース:Sheyang Hexiang Juhai Scenic Area
▽画像添付リンク:
Link: https://iop.asianetnews.net/view-attachment?attach-id=443000
(画像説明:鶴郷菊海風景区の空撮)
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