2023年洋上新エネルギー開発に関する中欧フォーラムが江蘇省塩城市で開催
中国初の中国・外国合弁洋上風力発電プロジェクト
AsiaNet 100518 (1871)
【塩城(中国)2023年11月23日新華社=共同通信JBN】11月21日、江蘇省塩城市で2023年China-Europe Forum on Offshore New Energy Development(洋上新エネルギー開発に関する中欧フォーラム)が開催されました。「Strengthen China-Europe cooperation on offshore renewables for a shared green future(グリーンな未来の共有に向けた洋上再生可能エネルギーに関する中国と欧州の協力を強化する)」をテーマとするこのフォーラムは、開幕の式辞、発表および調印式、基調講演を含む21日午前のメインフォーラムと、21日午後の洋上風力発電と太陽光発電、エネルギー貯蔵、水素、新電力産業の構築、グリーン電力と再生可能エネルギー認証、ゼロカーボン工業団地にそれぞれ焦点を当てた6つのサブフォーラムで構成されています。
洋上再生可能エネルギーは、再生可能エネルギーの分野で極めて重要な役割を果たしており、その開発は気候変動と戦い、エネルギー移行を促進し、エネルギー安全保障を確保するための重要な道筋の1つになっています。近年、洋上風力、洋上太陽光、海洋エネルギーの総合開発が新たなトレンドとなっており、洋上水素製造やエネルギーアイランドなどの先進技術と革新的モデルも急速に発展しています。
開幕式には、National Energy Administration(国家能源局)の任京東(Ren Jingdong)副局長、中国共産党(CPC)塩城市委員会書記の周斌(Zhou Bing)氏、Power Construction Corporation of China(中国電力建設集団)のWang Binゼネラルマネジャー、駐上海オランダ王国総領事館のMarjo Crompvoets総領事、駐上海王立ノルウェー総領事館のLise Nordgaard総領事、中国欧州連合(EU)商工会議所のMiguel Montoya副会長が出席しました。駐EU中国使節団長で特命全権大使のFu Cong氏はビデオを通じて会議で演説しました。塩城市人民政府によると、張明康(Zhang Mingkang)塩城市長が開幕式を主宰しました。
開幕式の後、フォーラムは、「2023 Yancheng Declaration of the China-Europe Forum on Offshore New Energy Development(洋上新エネルギー開発に関する中欧フォーラムの2023年塩城宣言)」、「Public Solicitation of Technical Solutions for Offshore Photovoltaics, Offshore Energy Islands, and High Proportion Application of New Energy(洋上太陽光発電、洋上エネルギーアイランド、新エネルギーの高度利用のための技術ソリューションの公募)」、「Comparison Analysis and Cooperation Potential Study of Key Technologies and Industrial Chains of Floating Offshore Wind Power in China and Europe(中国と欧州の浮体式洋上風力発電の主要技術と産業チェーンに関する比較分析と協力可能性調査)」などの重要な成果を発表しました。総額294億8000万元に達する25件の主要プロジェクトが調印され、洋上新エネルギー分野の技術イノベーションと産業の高度化をさらに促進し、実際的な中欧協力を深化させる新たな推進力を注入します。
ソース:Yancheng Municipal People's Government
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(画像説明:中国初の中国・外国合弁洋上風力発電プロジェクト)
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