シェイカ・モーザ妃が第11回WISEサミットを開幕
*Educate GirlsのSafeena Husain氏を2023年Wise教育賞受賞者に選定
ドーハ(カタール), 2023年11月29日 /PRNewswire/ -- シェイカ・モーザ・ビント・ナーセル(Sheikha Moza bint Nasser)妃は11月28-29日、カタールのドーハで開催される第11回WISE Summit(WISEサミット)の開会式であいさつしました。サミットのテーマは「Creative Fluency: Human Flourishing in the Age of AI(創造的な流暢性:AI時代の人類の繁栄)」です。
シェイカ・モーザ妃は「WISEが世界で起こっている変化や、よく知られた理由によって特定国で教育が直面する障害に後れをとらない新アイデアのプラットフォームであると保証したい。われわれが手に負えない問題の解決策を見つけたいのなら、革新する以外に選択肢はありません」と語りました。
開会式でカタール財団(Qatar Foundation)のSheikha Hind bint Hamad Al Thani副会長兼最高経営責任者(CEO)は権威あるWISE Prize for Education(WISE教育賞)を授与しました。これは、教育に顕著な貢献があった個人をたたえるこれまで類を見ないグローバル賞です。Husain氏が非営利団体を構築した16年間の献身が認められました。この団体はインドで最もたどり着くのが難しい村々の少女教育に関して、コミュニティーの奨励に集中しました。
Educate Girlsは長年にわたり、インドの女子生徒140万人以上を入学させ、児童190万人以上の学習を支援しました。Educate GirlsはAIを使った正確なターゲティング手法のおかげで、45年かかるのと同数の校外女子生徒を5年間で絞り込むことができました。この団体は、国内で最も疎外されたコミュニティーの現地擁護者2万1000人以上のネットワークを通じて、不平等と排除の世代間サイクルを断ち切る努力を重ねてきました。
受賞について、Husain氏は「これは、政府と地域社会から献身的なジェンダー擁護者やサポーターまで、女子教育に向けて取り組んできたわれわれ全員の集団的勝利です。どの村でも全ての女子生徒が学校に通い、よく勉強できるようにする世界的課題に積極的に取り組む数々のイニシアチブの証です」と話しました。
「女子教育は、世界で最も複雑な問題のいくつかを解決するわれわれの特効薬になる一番身近なものです。教育の権利が女子固有の権利―常に表舞台に立たなければならない権利であることを認めるべきです」
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(日本語リリース:クライアント提供)
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