成都市の双流区が4年連続で「中国で最も幸福な市街地」に
AsiaNet 100533 (1975)
【成都(中国)2023年12月1日新華社=共同通信JBN】11月24日、年次China Happy City Forum(中国の幸福な都市フォーラム)が四川省成都市で開催され、成都市の双流区が「China's Most Happy Urban Area(中国で最も幸福な市街地)」のタイトルを獲得しました。成都市双流区政府(Shuangliu District Government, Chengdu)によると、双流区がこの栄誉を受けるのは4年連続です。
2023年China's Happiest City(中国で最も幸福な都市)の選定キャンペーンは今年5月杭州で開始され、「high-quality development making cities happier(質の高い開発が都市をより幸福にする)」をテーマに、ビッグデータ収集、アンケート調査、マテリアル宣言、実地調査、専門家評価などの方法で国内各都市の幸福感を探りました。
Happy Cities of China Forumを主宰するOriental Outlook Weeklyの広報担当、Dai Wenming氏は「私はエアバスプロジェクトについてインタビューするため双流区を訪れましたが、Airbus China担当の関係者は双流区を高く評価し、ここは資源力、開発基盤が卓越し、政府がとても効果的に運用していると話していました」と述べています。
双流区は四川省の省都である成都市の南西部にあり、成都双流国際空港で有名です。航空都市として航空産業開発に際立つ利点があり、エアバス初の欧州外フルライフサイクル航空機サービスプロジェクトなど、ここに根付いて発展する多くの航空企業を引き付けています。成都双流国際空港は2022年、旅客処理数が1781万人を達成しました。
双流区はまた、都市生活環境に細心の注意を払い、精力的に公園都市建設を進めています。地元の定住人口は約150万人で、1人当たり緑地面積は15.6平方メートルあります。進化し続けるスポーツインフラに依存する双流区は、FISU World University Games(FISU(国際大学スポーツ連盟)ワールドユニバーシティゲームズ=ユニバーシアード大会)、World Police and Fire Games(世界警察消防競技大会)、International Tennis Open(国際テニスオープン)、Chinese Football Association China League(中国サッカー協会リーグ戦)などを開催し、公共フィットネスの活発な発展をもたらしています。
11月18日、2023年High-quality Development Index of Small and Medium-sized Cities in China(中国中小都市の質の高い開発指標)の調査結果が発表され、その中で双流区は中国トップ100地区の総合力で28位、投資収益力で45位、科学技術革新で22位、グリーン開発で39位を占めました。
ソース:Shuangliu District Government, Chengdu
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