東のデータと西のコンピューティング・中国の雅安でクラウドエコロジー会議と第6回ビッグデータ応用実務会議開催
AsiaNet 100535 (1977)
【雅安(中国)2023年12月1日新華社=共同通信JBN】2023年12月1日、Eastern Data and Western Computing Ya'an Cloud Ecology Conference(東のデータと西のコンピューティング・雅安クラウドエコロジー会議)と第6回Big Data Application and Practice Conference(ビッグデータ応用実務会議)が中国四川省の雅安で開催され、ビッグデータ産業の技術研究開発とブレークスルーに焦点を当てました。
雅安市人民政府(Ya'an Municipal People's Government)によると、会議は関連分野の国内著名大学や科学研究機関、Baidu AI Cloudなど一流企業の専門家を招き、工業団地訪問、テーマ別紹介、基調講演などを通じて、人工知能産業の今後の開発動向を討議しました。主催した雅安は、市内のビッグデータ産業開発を推進し、今回の会議によって成都―重慶地域のビッグデータ産業基地確立を加速したいと望んでいます。
雅安は四川省の先駆的ビッグデータ産業集積地域の1つで、年平均気温のセ氏15.6度は同市を天然の“放熱フィールド”にしています。それは自然放熱を促し、ビッグデータ稼働中に冷却して電力消費を削減します。中国の水力発電基地上位10の1つとして、雅安は安定し信頼できる電力を供給し、比較的安い電気料金は“ゼロカーボン”排出を達成しながら、企業の運営経費を効果的に削減します。
雅安経済開発区にあるChina Ya'an Big Data Industrial Park(中国・雅安ビッグデータ工業団地)は、中国西部の主要ビッグデータ産業基盤の1つです。現在、面積が23万平方メートルを超えるデータセンターを建設し、ラックスケールは2万5000ユニットあり、設置率は70%を上回っています。単一データセンターとして四川省最大規模、最高水準、最高のコストパフォーマンスで、中国初の“カーボンニュートラル”グリーンデータセンターにもなっています。これまで、アリババ、ByteDanceを含むビッグデータ関連産業のプロジェクト194件を導入しており、総投資額は580億元を超えています。
2023年、雅安のデジタル経済集合体は350億元に達しています。雅安の高官は、“データストレージ”を拡張しながら計算能力とアルゴリズムを強化し、デジタルアプリケーションを開発、成都―重慶地域へのビッグデータ産業基盤確立を加速すると語りました。2025年までに、雅安のデジタル経済規模は500億元を超え、ラックスケールは5万ユニットに達すると期待されています。
ソース:Ya'an Municipal People's Government
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