NDC Partnershipが気候・自然への一体となった行動推進でCOP28、CBD COP15の議長国、約30の国・連合と連携
ドバイ(アラブ首長国連邦), 2023年12月11日 /PRNewswire/ -- NDC Partnershipと、国連気候変動枠組み条約(UNFCC)第28回締約国会議(COP28)の議長国としてのアラブ首長国連邦(UAE)、国連生物の多様性に関する条約(CBD)第15回締約国会議(COP15)の議長国としての中国、それに30近くの国と連合は、一体となった気候と自然への行動を遂行する国際的、地域的、現地的な協力強化を円滑に行うことを目指す COP28 Joint Statement on Climate, Nature and People (気候・自然・人類に関するCOP28共同声明)を承認しました。
初のグローバル・ストックテークが明らかにしているように、パリ協定の短期的・長期的目標、または2030年目標、Kunming-Montreal Global Biodiversity Framework(昆明・モントリオール生物多様性枠組み)の目標達成へのすべての道筋は、意欲的かつ一貫した方法による気候変動、生物多様性の損失、土地劣化への対応に、共同のアプローチを含まなければなりません。
NDC PartnershipのグローバルディレクターのPablo Vieira氏は「本日のJoint Statement on Climate, Nature and Peopleは、生物多様性と気候優先事項を前進させ、NDCにおけるわれわれの大志を引き上げることへの一体となった取り組みを反映しています。生物多様性は、われわれが共有するエコシステムの活力に依存する持続可能な生活手段の確保や人々の健康と幸福にとって不可欠です。NDC Partnershipは、同じ考えの連合体と一緒になって200を超すメンバーのネットワークを活用し、各国による一体となった気候・自然行動への対応推進を支援します」と語りました。
こうした目標達成のために、共同声明は共通の目的にまたがる国内および国際的な協力の強化のための承認各国のコミットメントを確認しています。それには以下の項目が含まれています。
*各国のNationally Determined Contributions(NDCs、自国が定める貢献)、National Adaptation Plans(NAPs、国家適応計画)、National Biodiversity Strategies and Action Plans(NBSAPs、国家生物多様性戦略・行動計画)の連携育成
*気候と自然へのあらゆる資源からの融資と投資の拡大
*先住民、地域社会、女性、少女、青年、その他の脆弱なコミュニティーの公平な代表と参加の確保
*国家の気候、生物多様性、土地劣化への計画と戦略の立案と遂行における社会全体のアプローチの推進
*気候と自然全体におよぶデータ収集、手法、報告の枠組みの一貫性と相互運用性の奨励
COP28を受けてこの連合体のグループは、定期的に会合を開いて共同行動について協力し、2025年にブラジルのベレンで開催される国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)に至るまでの間に、生物の多様性に関する条約(CBD)第16回締約国会議(COP16)と気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)の場で、将来のCOP議長国の下、2024年に再び招集されます。
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(日本語リリース:クライアント提供)
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