2025大阪・関西万博:バッターニ・コミッショナーが自見万博相と会談
2025大阪・関西万博:バッターニ・コミッショナーが
自見万博相と会談
【ローマ2023年12月25日ANSA=共同通信JBN】
「大阪・関西万博はイタリアと日本の戦略的パートナーシップを強化するチャンス」
2025大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏は、イタリアパビリオン建設作業現場の起工式から数日後の22日、東京で自見英子万博相と会談しました。
イタリアは参加国として初めて建設作業場を開設し、2023年末までに作業を開始する唯一の国です。
自見万博相はイタリアパビリオンの工事開始について満足の意を表明し、サプライチェーンの混乱や建設資材の高騰による困難な状況を考慮すると、このニュースは特別な意義を持つ前向きな価値があることを強調しました。
会談ではバッターニ・コミッショナージェネラルが、イタリアの建築家マリオ・クチネッラ(Mario Cucinella)氏が設計したイタリア・パビリオンの模型を披露し、「人をテクノロジーの進歩の中心に戻す」というイタリアパビリオンのコンセプトを引き出した重要なテーマを説明しました。
自見万博相は、イタリアのプロジェクトが展覧会日程の中で若い人々を非常に重視していることをたたえました。展示は宇宙、社会、個人の3つの主要分野に分かれています。イタリアはこれらの分野において、デジタル教育、食事・食育、生産部門の技術開発の例など、同国が開発する卓越性のモデルに取り組みます。
イタリアパビリオンの常設展示の1つとして、イタリアの航空宇宙技術の発展に関する没入型ショーが行われます。航空宇宙技術部門はイタリアと日本の科学経済協力が進展している主要分野の1つです。
両氏は、2025大阪・関西万博は、ジョルジャ・メローニ(Giorgia Meloni)首相と日本の岸田文雄首相が2023年1月に開始した戦略的パートナーシップを強化する重要な機会となるとの結論に達しました。
ソース: General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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