世界的連帯を促進:南京で「シルクロードの心をつなぐ」国際ボランティアセミナー開催

International Volunteer Service Working Committee

AsiaNet 100596 (2252)

 

【南京(中国)2023年12月27日新華社=共同通信JBN】International Volunteer Service Working Committee(国際ボランティア活動実行委員会)が主催し、その事務局とNanjing Civilization Office(南京文明局)が協力する「Silk Road Hearts Connect(シルクロードの心をつなぐ)」国際ボランティア活動セミナーが12月19日、南京で開催されました。国際機関、研究機関、ボランティア活動部門NGOの専門家、学者、青年代表が結集し、ボランティア活動による持続的発展を推進する経験と成果を交換しました。イベントでは「Collection of Results of Gen Z International Volunteering Practice(Z世代の国際ボランティア活動実践の結果コレクション)」の発表もありました。

 

豊かな歴史・文化遺産を有する南京は、オープンで包括的な都会的姿勢とともに、博愛と連帯の伝統的美徳を一貫して具現化してきました。International Volunteer Service Working Committeeは2022年4月27日、南京に事務局を構えて正式に設立され、ボランティア活動領域における同市の重要性を示しました。Nanjing Civilization OfficeのJing Disheng局長は会合で演説し、ボランティア活動を世界的に推進して、現代の南京における生き生きとした実践表現に変えることに自信を表明しました。

 

China Volunteer Service FederationのDuan Guiqing事務局次長は、人類の運命共同体構築でボランティア活動が担う重要な役割を強調、中国と海外諸国の相互理解と交流を強化する国際ボランティア活動の好影響を指摘しました。「一帯一路構想」実施の過去10年間、さまざまなボランティア活動組織が人道的救助や貧困緩和、環境保護、国際イベントで文化交流と相互学習に貢献し、積極的な役割を果たしてきました。

 

ボランティア活動を実施し、社会主義精神の文明を構築するうえで主役を担う若者は、このイベントで中心的な役割を演じました。セミナーはまた、「Collection of Gen Z International Voluntary Service Practice Achievements」も公表して、China Charities General Association、Amity Foundation(愛徳基金会)、China Rural Development Foundationの国際ボランティア活動の事例20件を紹介しました。

 

イベントの締めくくりとして、「The Path and Prospects of International Volunteer Service in the New Era(新時代の国際ボランティア活動の軌跡と展望)」をテーマとする円卓会議が行われ、新時代の国際ボランティア活動に関する討議に取り組みました。

 

ソース:International Volunteer Service Working Committee

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