ニューヨーク, 2024年1月8日 /PRNewswire/ -- 国際的な海上LNGインフラ企業で、Apolloが運用するファンド（NYSE: APO）が過半数株式を有し、New Fortress Energy Inc.（NASDAQ: NFE）（NFE）が少数株式を有するEnergos Infrastructure（Energosまたは同社）は8日、Dynagasの関連会社から2つの最先端Floating Storage and Regasification Units（FSRU、浮体式貯蔵・再ガス化設備）の買収を完了したことを発表しました。2021年に建設されたこれら2つの17万4000立方メートルのクローズドループFSRUは、Energos ForceおよびEnergos Powerに名称が変更されます。

これらFSRUは2023年初めにドイツ連邦経済・気候保護省と長期チャーター契約を開始しました。Energos ForceはDeutsche Energy Terminalsの指揮に従いシュターデ港で運用される予定で、もう一方のEnergos Powerはムクラン港で運用される予定で、既にDeutsche Regasにサブチャーターされています。

これら2つの高性能液化天然ガス（LNG）再ガス化船舶が自社のプラットフォームに加わることにより、Energosは9つのFSRU、2つのFloating Storage Units、2隻のLNGタンカーから成る13のLNGインフラ船舶を所有、運用することになります。欧州でEnergos Force とEnergos Powerが加わることにより、Energosは100％保有のFSRU能力により欧州大陸内で最大のLNG海上インフラ船舶の所有者および運用者となります。

Energos InfrastructureのArthur Regan最高経営責任者（CEO）兼ディレクターは「信頼性の高いエネルギーインフラは世界のエネルギー危機に対処し、二酸化炭素排出量を削減するために不可欠です。ドイツで運用しているこうした非常に重要な資産を買収したことを喜んでいます。これはトップクラスのLNG海上インフラ企業としてのEnergosの立場を強固なものとし、よりクリーンで、より信頼性の高いエネルギーを世界の顧客にもたらす当社の取り組みを一段と支援していくと確信しています」と語りました。

ApolloのBrad Fiersteinパートナーは「今回のFSRU買収実施でArt（Arthur Regan氏）とEnergosチームを支援できて喜んでいます。これはプラットフォームに変革をもたらし、成長継続を支えると確信しています。エネルギー安全保障の向上を提供し、低炭素発電を可能にすることは、より持続可能な未来への推進を支援するというApolloの取り組みにとっての最優先課題であり、こうした新しい船舶の導入がドイツのエネルギー自立の推進に重要な役割を果たすものと確信しています」と語りました。

BNP Paribas、Credit Agricole CIB、みずほ銀行、三井住友信託銀行が主導した今回の買収に関し、Apollo Capital Solutionsが債務アドバイザリー・あっせん業務を務めました。

▽Energos Infrastructureについて

Energos Infrastructureは長期契約を通じ、液化天然ガス（LNG）の供給、貯蔵、再ガス化のために不可欠なインフラを提供し、世界各国への動力提供と石油・石炭への依存軽減、エネルギー安全保障と信頼性の向上、潜在的なコスト削減を可能にすることを支援しています。Energosの資産プラットフォームは、世界中のNFEのプロジェクトにサービスを提供しているのに加え、第三者チャーターによって世界の電力・ガス会社やエネルギー企業から成る多様な顧客基盤にサービスを提供しています。EnergosはApolloの投資能力と海上経験、さらにNFEのLNG下流事業運営と開発活動による恩恵を受けています。

▽Apolloについて

Apolloは高成長で世界的な代替資産運用会社です。当社は資産運用事業において、収益、ハイブリッド、資本という3つの投資戦略に焦点を当て、投資レベルからプライベートエクイティーに至るまで、リスクリワード領域に沿ったあらゆる部分で顧客に超過利益をもたらすことを目指しています。30年以上の間、当社の完全に一体化されたプラットフォームにわたる投資専門知識は、当社の顧客の金融収益ニーズに務めを果たし、各社に革新的な資本ソリューションを提供してきました。当社の退職サービス事業部門であるAtheneを通じ、当社は退職後の備えに向けた一連の商品の提供や、機関へのソリューション事業者としての役割を果たすことにより、顧客が金融面での保障を実現するのを支援することに専念しています。当社の持続的で創造的、かつ知識が豊富な投資へのアプローチは、当社の顧客、当社が投資する企業、当社の従業員、当社が影響を及ぼすコミュニティーが機会を拡大し、前向きな結果を実現することに合致しています。2023年9月30日時点で、Apolloは約6310億ドルの運用資産残高を有しています。詳細はwww.apollo.comをご覧ください。

▽New Fortress Energyについて

New Fortress Energy Inc.（NASDAQ: NFE）は、「エネルギー貧困」への対処を支援し、世界が信頼できる、手ごろな料金のクリーンなエネルギーへ転換するのを促進するために設立された、グローバルなエネルギーインフラ企業です。当社は天然ガスと液化天然ガス（LNG）インフラ、一体化された船隊と物流資産を保有、運用し、世界の市場にターンキーのエネルギーソリューションを迅速に提供しています。当社の資産と運用は一体となって、世界のエネルギー安全保障を強化し、経済成長を可能にし、環境管理を向上させ、世界各地で現地の産業とコミュニティーを変革します。

▽問い合わせ先：

＜Energos Infrastructure＞
企業広報：
Jim Lawrence
MTI Network
203-550-2621
Jlawrence@mtinetworkusa.com 

メディア関係：
Lauren Candee
media@Energosinfra.com

＜Apollo＞
投資家向け広報：
Noah Gunn
Global Head of Investor Relations
212-822-0540
IR@apollo.com

メディア関係：
Joanna Rose
Global Head of Corporate Communications
212-822-0491
Communications@apollo.com

＜New Fortress Energy＞
投資家向け広報：
Chance Pipitone
ir@newfortressenergy.com

メディア関係：
Ben Porritt
press@newfortressenergy.com
516-268-7403

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（日本語リリース：クライアント提供）

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