元JAXA宇宙飛行士の野口聡一博士がVoyager宇宙諮問委員会に加わる

Voyager Space

 

デンバ, 2024年2月9日 /PRNewswire/ -- 宇宙探査のグローバルリーダーであるVoyager Space(Voyager)は9日、野口聡一博士が同社の諮問委員に任命されたと発表しました。野口博士は航空技術者であり、元宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士であり、宇宙から地球への3つの異なる方法での突入を達成した世界初の宇宙飛行士です。同氏がVoyager諮問委員会に加わったことは、同社の宇宙探査の取り組みを拡大し、人類にとってより良い未来を築く上でのもう1つの重要なステップになります。

 

日本出身の野口博士は、航空宇宙および工学分野で尊敬されるリーダーです。野口博士は、国際宇宙ステーション(ISS)のいくつかのミッションの乗組員およびフライトエンジニアを務めたほか、スペースシャトル・ディスカバリーのミッションSTS-114に参加し、3回の船外活動(EVA)を実施して軌道上でシャトルの熱保護システム・タイルの飛行中修理技術を実証し、2009年にはソユーズ宇宙船で日本人初の「レフトシーター」として飛行しました。同氏はISSで船外活動を行った最初の宇宙飛行士であり、最近では2020年にSpaceXのCrew Dragon(クルードラゴン)宇宙船に搭乗して宇宙に行った最初の米国人以外の宇宙飛行士となりました。

 

Voyager SpaceのDylan Taylor最高経営責任者(CEO)兼会長は「野口博士が宇宙で直に体験したことと、航空工学における彼の広範な経歴は、彼が当社の諮問委員会に非常に適している多くの理由のうちの2つにすぎません。野口博士は極めて重要な時期に私たちのチームに加わりました。私たちは彼を迎え入れることができてうれしく思っています」と語りました。

 

27年間の宇宙飛行士生活を経て、野口博士は、合同会社未来圏代表、国際社会経済研究所理事、株式会社IHIエグゼクティブ・アドバイザー、三菱商事サステナビリティアドバイザリーコミッティー、東京大学および立命館大学特任教授など、いくつかの役職を歴任しました。東京大学で航空工学の学士号と修士号を取得し、先端工学の博士号を取得しています。

 

野口博士は「宇宙探査の限界を押し広げ続けるVoyager宇宙チームに私の経験と視点をもたらすことを楽しみにしています。Voyagerはグローバル志向の企業になることに注力しており、このチームの継続的な成功を導くお手伝いができることを光栄に思います」と語りました。

 

野口博士は、そのキャリアを通じて、NASA Spaceflightメダル2回、NASA Distinguished Public Serviceメダル2回、ロシア連邦から友好章、JAXA Outstanding Service Awardなど、数々の賞や栄誉を受賞しています。

 

Voyager Spaceについて
Voyager Spaceは、宇宙と地球上で人類のより良い未来を構築することに専念しています。35年以上にわたる宇宙飛行の伝統と2000回を超えるミッションの成功により、Voyagerは商業宇宙革命を推進しています。Voyagerは、民間および国家安全保障機関、営利企業、学術研究機関などを含む世界の顧客ベースに、探査、テクノロジー、防衛ソリューションを提供しています。

 

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(日本語リリース:クライアント提供)

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