一緒にゲームを楽しむ留学生と村民

【青島（中国）2024年2月20日新華社＝共同通信JBN】春節期間中、東カリブ海のウィンドワード諸島の最南端の島国グレナダからの留学生8名が山東省青島市のYangjiashanli Rural Revitalization Demonstration Areaを訪れ、春節の対句や祝福の言葉を書くなど中国の伝統的な民俗を体験しました。Information Office of the People's Government of Qingdao（青島人民政府新聞弁公室）によると、紙を切ったり、村民たちと春節の対句を貼り付けたりしました。

イベントでは、留学生らが赤い紙に漢字を書いたり、伝統的な茶道に参加したり、切り紙の窓飾りを作ったりして、春節の祝祭に熱中しました。

Huangni Lane Villageでは、留学生たちが地元の子供たちや村人たちと話し合ったり、文化的なパフォーマンスを楽しんだり、中国の「Friends」やグレナダの「Happy Birthday Grenada」などの歌を歌うなど、それぞれの才能を発揮して地域住民を喜ばせました。

春節の大晦日には、村人たちと一緒に餃子を作ったり、爆竹を鳴らしたり、春節祝賀行事を鑑賞したりして、最も伝統的な中国の新年の習慣に浸りました。翌朝、彼らは地元の村民を訪ね中国語で新年の挨拶をし、遠くから祝福をもたらしました。

2023年9月、Grenada Red Mud VillageとYangjiashanli, Tieshan StreetにあるHuangni Laneは友好村提携を結び、山東省初の国際友好村となりました。

ソース：Information Office of Qingdao Municipal People's Government