『第18回 キッズデザイン賞』 3月1日(金)より募集開始!
子どもが幸せに生活できる社会の実現に向け、 子どもや子育てに関わる社会課題解決に取組む作品を広く募集
2024/2/27
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会*は、第18回キッズデザイン賞の応募を3月1日(金)~5月13日(月)13時まで受け付けます。キッズデザイン賞では、2007年の設立以来、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・サービス・空間・研究活動などを表彰し普及を後押しすることで、子どもを産み育てやすい社会づくりを目指してきました。
昨年発足したこども家庭庁は「こどもまんなか社会」の実現を掲げ、昨年末には政策指針となる「こども大綱」がまとまりました。すべての子どもが幸せな状態で生活できる社会の実現に向け、より積極的な社会参画が求められています。
キッズデザイン賞では、子ども本人はもちろん、子どもを取りまく家庭や社会の成長をサポートし、キッズデザインに満ちあふれた社会の実現につながる作品を募集します。「子どもたちが安全・安心に過ごせる」「子どもの感性・創造性を伸ばす」「産み育て支援につながる」「子どもたち自身が考えて生み出している」といった、さまざまな観点で評価します。子育て支援・教育分野でのアプリ、ICT、SDGs関連、知育玩具、STEAM教育、住宅環境、家電製品、生活用品など幅広い業界からの応募をお待ちしております。
*会長:坂井 和則(TOPPANホールディングス株式会社 代表取締役 副社長執行役員 COO / TOPPAN株式会社 取締役)
<第18回キッズデザイン賞 開催概要>
■募集期間
3月1日(金)~ 5月13日(月)13時 Webサイトで応募受付
■受賞発表
8月21日(水)キッズデザイン賞受賞作品発表
9月上旬 最優秀賞などのノミネート作品発表
9月中旬 最優秀賞などの賞名発表
■表彰式
9月25日(水)最優秀賞などの表彰
■賞の構成
審査を通過した作品がキッズデザイン賞として顕彰されます。
さらにその中から最優秀賞などの賞が選出されます。
【最優秀賞】 内閣総理大臣賞 【優秀賞】 経済産業大臣賞 / こども政策担当大臣賞 消費者担当大臣賞 / 男女共同参画担当大臣賞 【奨励賞】 キッズデザイン協議会会長賞 【特別賞】 審査委員長特別賞 / 東京都知事賞 / TEPIA特別賞
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■審査料: 60,500円(税込)/1作品につき
・審査料について、詳細はWebサイトをご覧ください。
・都内中小企業は、条件により東京都による審査料補助(正式決定は3月末予定)の申請が可能です。
<キッズデザイン賞とは>
キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮した
すべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。デザインミッションに基づく3つの「部門」と、応募作品の分野に基づく5つの「カテゴリー」から構成されています。
■3つの応募部門
■5つの応募カテゴリー
プロダクト
アプリケーション・サービス
建築・空間
コミュニケーション
調査・研究
<第17回キッズデザイン賞 受賞作品例>
■内閣総理大臣賞
こども選挙(こども選挙実行委員会)
~リアルな社会参画体験をもたらす選挙シミュレーション
■キッズデザイン協議会会長賞
ベビカル( JREベビーカーシェアリング有限責任事業組合(東日本旅客鉄道株式会社 / 株式会社ジェイアール東日本企画) )
~「駅でベビーカーを借りる」新しい外出スタイルの提案
■TEPIA特別賞
ほぼ日のアースボール(株式会社ほぼ日)
~AR技術との組み合わせで、世界が広がる新しい地球儀
全ての受賞作品3,911点を受賞作品下記サイトでご覧いただけます。 http://www.kidsdesignaward.jp/search/
<キッズデザイン賞を受賞すると>
■キッズデザインマークの使用(有料)
マーク活用で取り組み周知・認知促進
キッズデザインマーク
■ 表彰状・トロフィー の活用(有料)
PRツールによる受賞アピール
トロフィー・表彰状
■ 受賞作品紹介サイト
受賞作品の評価ポイントを紹介
受賞作品検索サイト
■ メディアでの紹介
メディアに取り上げられる機会が増えることで注目度、認知度も高まります。
■ SNSやイベントでの受賞連携
キッズデザイン協議会独自や自治体等との連携イベント、
各種SNSやキッズデザインマガジンを通じて、
広く受賞作品を紹介します。
審査委員長 益田 文和からのコメント
アメリカ先住民の言い伝えに、今何をするにも、それが7世代先にどのような影響を与えるかということを考えて行動しなければならない、というのがあります。 日本でもアイヌの知恵として、自然界から得るものは、1/3だけ自分のため、1/3は子孫のために、1/3は自然のために分けなければならない、という考え方があります。 私たちは、得るもの全ては自分と自分たちの家族のために、と考えてはいないでしょうか。 私たちが「子ども」というとき、自分たちの子どものことばかり考えていないでしょうか。 私たちが「キッズデザイン」というとき、それは今の子どもたちのことだけを考えたデザインではありません。 私たちの手から、世界の子どもたちへ、さらにその先の先、7 世代200 年にわたる時間と、その過程で影響を受ける世界中の自然と生命との関係を考えたデザインができているでしょうか? このままだと、今世紀末、皆さんのひ孫の時代には、地球に住める人間の数が今の1/10 になってしまうという試算があります。そんな悲惨な未来を避けるために、今の欲望の2/3 を手放すような、筋の通った潔いデザインを、世界の子どもたちに見せてあげられるといいですね。
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<キッズデザイン協議会とは>
子どもたちを健全に育み、安心して子育てできる社会を実現するために子どもを取り巻く社会課題の解決をめざし企業が中心となって、さまざまなステークホルダーの方々と連携し活動しているプラットフォームです。
現在、企業会員57社、26自治体、その他、研究教育機関、医療・デザイン関係団体など全101社・団体にて活動中です。
(設立年月日:2007年4月2日)
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
- 所在地 東京都
- 業種 各種団体
- URL https://kidsdesign.jp/